いつも、おてらぶブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
これまで、当サイトで更新してまいりました、おてらぶブログは、 おてらぶnoteのスタートに伴い、お引越しすることになりました。 今後、活動報告や商品の開発秘話などはnoteで発信してまいりますので、 ぜひこちらをご覧くださいませ。 ーーーーーーーーーーーーーー フェリシモ「おてらぶ」note https://note.com/foterabu/ ーーーーーーーーーーーーーー また、当サイトは引き続き、 おてらぶのホームページとしてご覧いただけます。 過去のブログ記事も、もちろん残っておりますので、 合わせてご覧くださいませ。 その他、おてらぶ公式X(旧Twitter)や、 公式Instagramでも情報発信していますので、 ぜひフォローをお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーーー フェリシモ「おてらぶ」公式X https://twitter.com/foterabu フェリシモ「おてらぶ」公式Instagram https://www.instagram.com/foterabu/ ーーーーーーーーーーーーーー 今後も、フェリシモ「おてらぶ」を、どうぞよろしくお願いいたします! こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 今回も「みんなでおそなえギフト」の発送報告をさせていただきます。2024年1月度も、みなさまの継続したお力添えをいただき、たくさんお送りすることができました。今回はその「おそなえ・読経」の様子と発送についてご報告させていただきます。 2023年12月度の発送報告はこちらからどうぞ。 須磨寺(兵庫県・神戸市)古くから「須磨のお大師さん」の名で親しまれ、この地域での弘法大師信仰の中心的な霊場だったそうで、いつしか「須磨寺さん」と呼ばれるようになったのだとか。毎月20日と21日は、弘法大師のご入定の日(3月21日)のご縁日として、様々なお勤めや行事を執り行われています。 源氏と平家の戦いに縁深いお寺須磨寺は源氏・平家の合戦と縁深いお寺です。古くは寿永3年(1184)、源氏の大将である源義経(みなもとのよしつね)の陣地であったそうで、源義経の有名なエピソード「鵯越の逆落とし(ひよどりごえのさかおとし)」があった場所だと伝わります。 【鵯越の逆落とし(ひよどりごえのさかおとし)】 須磨寺の山門を入りしばらく進むと、左手に馬に乗った2人の武者のモニュメントが現れます。これは、一ノ谷の合戦にまつわるもう一つのエピソードを表したものです。それが平家悲運の将・平敦盛(たいらのあつもり)と源氏方の熊谷次郎直実(くまがいじろうなおざね)の一戦です。 源義経の奇襲作戦「鵯越の逆落とし」が成功し、平氏の多くは海に逃れましたが、一人だけ波打ち際で逃げ遅れた立派な鎧を着た平家の武者がいました。それを見つけた源氏武者の熊谷次郎直実。逃げる平家の武者に向かって「敵に後ろを見せるは卑怯なり。返せ返せ」と呼びかけます。するとその平家の武者は振り返り、浜辺に引き返して直実に一騎打ちを挑みます。 しかし平家の武者はあえなく直実に倒されてしまいます。直実が平家の武者の首を取ろうと兜を取ると、直実の息子と同じ年の頃16,7歳と見える少年でした。平家の武者は直実にこう言います。「私はあなたにとって十分な敵です。どなたかに私の首を見せれば、きっと私の名前を答えるでしょう。早く討ちなさい。」 直実はその潔さに胸がつまりました。自分の息子が少し怪我を負っただけでも辛いのに、この若武者の父上が討たれたことを聞いたらどれだけ嘆かれるだろうかと思いを巡らせたのです。 助けたいと思った直実が後ろを振り返ると、味方の軍勢がすぐそこまで近づいてきます。このまま手をこまねいていても、味方の誰かの手によってこの若武者は討たれてしまう……「同じ事なら、この直実が手にかけて、後のご供養をお約束します」と泣きながら刀をとりました。 陣地であった須磨寺に、首と笛を持ち帰った直実は、大師堂前の池でその首を洗い、その前の大きな松の木に腰をかけた義経が首実検※を行いました。 【首実検(くびじっけん)】 「このお方は平清盛公の弟、平経盛公の子、従五位の敦盛公である。」と義経は言いました。 直実はこの一件から、殺しあわねばならない戦の世に無常を感じ、法然上人の元で出家をしたのだそうです。 須磨寺境内にはこのエピソードにも登場する「義経腰掛の松」や「弁慶の釣鐘」などを見ることができます。 おそなえ・読経スタート いつものようにみなさまご協力で完成したギフトボックスを、須磨寺本堂の仏さまへ「おそなえ」します。 スタッフ一同も参加させていただき、般若心経を唱えてお焼香を上げさせていただきました。 読経を上げていただいたのは、須磨寺副住職の小池陽人さん。 奈良県立大を卒業後、僧侶の道を自ら選び、醍醐寺で伝法灌頂を受け僧侶になられました。 四国や宝塚清荒神などで修行後、叔父が住職を務める須磨寺に入寺。 生涯学習の場としての「青葉会」や「須磨 夜音 音楽法要祭」などを開催されています。 また、ご自身のYOUTUBEチャンネル「小池陽人の随想録」でお釈迦様やお大師様(弘法大師)が説いて下さった教えを暮らしに役立てるための法話を配信されています。 おてらぶメンバーによるお手紙の会 今回もおてらぶメンバーで「お手紙」を書かせていただきました。おそなえギフトひと箱ずつに想いを込めたお手紙を入れて発送させていただきます。 2024年1月度の発送数は83箱でした。
おかげさまでプロジェクトには毎月たくさんの方が参加いただいています。これからも困難を抱えるひとり親家庭へ、1箱でも多く「おそなえギフト」をお届けできるように、みなさまのご参加をお待ちしています! あなたの気持ちが悩みを抱える家庭の力になる みんなでおそなえギフトの会 月1口 ¥100(+8% ¥108) 引き続き、「みんなでおそなえギフト」ではプロジェクトに共感いただき「おそなえ・読経」にご協力いただく寺院さまも募集中です! お問い合わせはこちらへよろしくお願いいたします。 こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 2023年12月度も、みなさまのお力添えでたくさんの「みんなでおそなえギフト」をご用意することができました。 今回はその「おそなえ・読経」の様子と発送のご報告になります。 2023年7月度の発送報告はこちらからどうぞ。 飛鳥大仏 飛鳥寺(奈良県・明日香村)今回「おそなえ・読経」を執り行っていただいたお寺は、奈良県高市郡明日香村飛鳥にある「鳥形山 安居院」。「飛鳥寺」という名前でも呼ばれる真言宗豊山派の寺院です。6世紀末から7世紀初めに蘇我氏の氏寺として造営され、本格的な伽藍を備えた日本最初の仏教寺院と伝わります。 日本最古の金銅「釈迦如来像」飛鳥寺のご本尊は、飛鳥大仏の名で親しまれている銅造釈迦如来坐像です。その歴史は古く、609年(推古天皇17年)に、止利仏師(とりぶっし)※によって造られた日本最古の仏像です。 ※【止利仏師(とりぶっし)】 現在本堂にはご本尊さまのみですが、ご本尊像の後方を見てみると石造台座部分に穴を見つけることができます。これにより、かつてここに両脇侍像が安置されていたことがわかり、法隆寺の「釈迦三尊像」と同じように三尊形式だったことがわかります。 おそなえ・読経スタート いつものようにみなさまからのギフトボックスを仏さまへ「おそなえ」して準備完了です。 読経を上げていただいたのは、飛鳥寺住職の植島寶照さん。 本堂でのおそなえ・読経の前に「みんなでおそなえギフト」についてご説明させていただき、毎月多くのお客さまのお気持ちでこの取り組みが成り立っているとお話させていただきました。 準備も完了し、植島住職とともに「般若心経」をあげさせていただきました。 全員でお焼香もあげさせていただき、読経終了です。 植島住職とのお話の中で印象的だったのが「おそなえギフト」を受け取った子どもたちが成長し、立派な大人になったときに、誰かにやさしくできる人になるのでは、とおっしゃっていたことでした。 私たちは生きていく中で多くの人と出会っていきます。そこに直接的なつながりではなくても、この「おそなえギフト」のように、モノだけではなく誰かの「想い」を受け取ってくれたら、きっとご縁を大切にできる人になるのではないか、と思いました。 おてらぶメンバーによるお手紙の会 おそなえ・読経が終わると、いつものように、フェリシモ本社におてらぶメンバーが集まり同封する「お手紙」を書きます。おそなえギフトひと箱ずつに想いを込めたお手紙を入れて発送します。 「みんなでおそなえギフト」には1箱に1枚ずつお手紙を同封しています。 お手紙にはおてらぶメンバーのゆうこりんオリジナルの消しゴムハンコが押されています。季節を感じられるやさしいタッチのハンコです。 2023年12月度の発送数は84箱でした。
おかげさまでプロジェクトには毎月たくさんの方が参加いただいています。これからも困難を抱えるひとり親家庭へ、1箱でも多く「おそなえギフト」をお届けできるように、みなさまのご参加をお待ちしています! あなたの気持ちが悩みを抱える家庭の力になる みんなでおそなえギフトの会 月1口 ¥100(+8% ¥108) 引き続き、「みんなでおそなえギフト」ではプロジェクトに共感いただき「おそなえ・読経」にご協力いただく寺院さまも募集中です! お問い合わせはこちらへよろしくお願いいたします。 おてらぶ部員のゆうこりんです。 2023年も残すところあと1ヵ月。終わらない年末の片付けをしながら今年の出来事を振り返り、来年に想いを馳せています。 今年がいい年でもそうでなくても思うことは、「来年も(来年は)よい年でありますように」。そんなしあわせを願う気持ちに寄り添いたいという気持ちで企画したのが、ペタッと貼って開運祈願! 七福神の刺しゅうシールワッペンです。 スタッフ手描き(!)の宝船トートバッグにペタリ。 七福神と仏教、どんな関係?七福神といえば、宝船に乗ってやって来て福徳をもたらす、というイメージでよく知られています。神さまがまつられているお寺や神社を巡る、江戸時代から続く「七福神巡り」は日本各地で行われ、その親しまれている様子が感じられます。 七福神はルーツや教えなど背景は異なりますが、7柱一緒にまつられているのは「七難即滅 七福即生(しちなんそくめつ しちふくそくしょう)」という仏教の教えに基づくといわれています。 「七難即滅 七福即生」とは? この「七」という数にも関連付けて、祀られているというわけなんです。 ところで、七福神がどんな神さまたちなのか、ご存知ですか? 恵比寿(えびす) 七福神の中で唯一の日本の神さまで、国生み神話で知られる神さま、イザナギ・イザナミの子どもであると伝わります。釣り竿と鯛を持っている姿から、大漁満足、商売繁盛などのご利益があるといわれています。 大黒天(だいこくてん) 小槌と大袋がトレードマーク、五穀豊穣、福徳開運などのご利益があるといわれている大黒天。もとはインドの神さまで、3つの顔に6本の腕という荒々しい姿でしたが、中国を経由して日本に伝わる中で、今のスタイルになったといわれています。 福禄寿(ふくろくじゅ) 知恵者の証である長い頭を持ち、長寿の象徴である鶴と描かれることが多い福禄寿。もとは中国の道教の神さまで、健康長寿、子孫繁栄などのご利益があるといわれています。 弁財天(べんざいてん) 七福神の紅一点。もとはインドの河の化身とされ、日本でも水辺でまつられることが多い神さまです。芸事上達、学業成就などのご利益があるといわれています。 毘沙門天(びしゃもんてん) 毘沙門天も、もとはインドの神さまです。槍と宝塔を持つ姿から想像できるように仏教の世界を守る四天王のひとりで(その際は「多聞天(たもんてん)」と呼ばれる)、勝運上昇、無病息災などのご利益があるといわれています。 布袋(ほてい) たっぷりとしたおなかと布袋がトレードマークの布袋は、中国に実在した禅僧がモデルで、弥勒菩薩の化身ともいわれています。幸福招来、夫婦円満などのご利益があるとされています。 寿老人(じゅろうじん) 中国の道教の神さまで、鹿を連れて、杖や長寿のシンボルである桃を持った姿で描かれます。延命長寿、家庭円満などのご利益があるとされています。 大人かわいいデザインで、使いやすさ◎。七福神といえば水墨画など独特のタッチで描かれることが多いですが、いろいろなアイテムに貼って楽しんでいただけるように「大人かわいい」デザインを意識しました。神さまたちの特徴を、細かい刺しゅうと豊富な色数で表現しています。 今回の七福神のデザインを担当してくださったのは、デザイナー、ツアーガイド、イベントプロデュースなど、奈良県や社寺にまつわる活動をされている「ホトケ女子」こと安達えみさん。「大人っぽい」と「かわいい」の加減が絶妙な七福神を描いてくださいました。 布にも、モノにもペタっとな。「刺しゅうシールワッペン」と名の付く通り、ワッペンとしてアイロンで布地に貼り付けられるのはもちろん、スマートフォンや手帳、クリアファイルなど、表面が平滑なアイテムにも貼り付けることができます。 お気に入りのアイテムにペタッと貼って持ち歩けば、ご利益を感じられそうです。 パッケージは、青海波(せいがいは)をあしらった台紙付きなので、並べて飾りたいかわいさ。ギフトとしてもおすすめです。 七福神の神さまのご利益で、来年がみなさまにとって素敵な一年になりますように。 ペタッと貼って開運祈願! 七福神の刺しゅうシールワッペンの会
月1個 ¥800 ( +10% ¥880 ) こんにちは、おてらぶ部員のひろです。 私たちは「おてらぶ」ですのでお寺にうかがう機会が多いのですが、境内に足を踏み入れた瞬間、すっと空気が変わる感覚や、清々しくも少し張りつめた空気を感じた経験はないでしょうか。 手水舎(ちょうずや)で手を清めているときの水の感触、木々のざわめきがより特別なものに感じられるなど、境内ではいつもより五感が研ぎ澄まされる感覚があります。 その中でも私が特に感じるのは、「香り」です。境内までの道のり、参拝しているとき、リラックスして景観を楽しんでいるとき、その時々で変化する香りを、身近に楽しめたら……。 そんな想いで企画したのが、参拝気分でリフレッシュ 凛(りん)と香る 境内ルームフレッシュナーです! ミストで楽しむ、「参拝気分」。香りは、「霧がたちこめる竹林」、「緑に囲まれた山門」、「お香の香り漂うお堂」、「滝のある日本庭園」の4種類。参道から山門をくぐり、参拝してから景色を楽しむ、そんなストーリーをイメージした香りです。 霧がたちこめる竹林:青竹にシトラスをブレンドした清々しい香り。 お寺に着いて、さぁこれから竹の生い茂る参道を進んでいくぞ、 というシーンをイメージしています。 緑が多く、清々しい香りと、涼しい空気を感じませんか。 遠くにはうっすらと山門が見えていますね。 緑に囲まれた山門:白檀・松・ローズをブレンドした厳かな香り。 竹林を抜けると見えてくる、こぢんまりとした山門をイメージ。 緑に囲まれ、苔むす石段をのぼり、厳かな空気を感じながら山門をくぐると、 向こうにお堂が見えてきました。 お香の香り漂うお堂:ラベンダー・バニラなどを加えた、どこか懐かしい香り。 境内に入り香炉から漂うお香の香りを身にまとい、 奥のお堂へ向かっていきましょう。 滝のある日本庭園:瑞々しさにラベンダーを加えたさわやかな香り。 お堂に入ると、奥には滝の流れる日本庭園が。 畳のにおいや草木のにおい、滝のみずみずしさが相まって、 さわやかな空気が流れます。 お部屋の空気をワンプッシュでリフレッシュ!何かの作業中、ちょっと気持ちが煮詰まってしまった時や、家事がいち段落してリラックスしたいときなど、シュッとひと吹きすれば、お寺のあの特別な空気感に。 来客前に使って、フレッシュな空気でお迎え、なんて使い方もいいかもしれません。 寒さで換気がむずかしく、お部屋の空気がこもりがちなこれからの季節にもぴったりです。
空気も気持ちもリフレッシュして、みなさまが冬のおうち時間も清々しく過ごせますように。 参拝気分でリフレッシュ 凛(りん)と香る 境内ルームフレッシュナーの会 月1本¥1,180 ( +10% ¥1,298 ) こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。今回ご紹介するのは、京都のおりん工房が展開するブランド「LinNe/リンネ」とコラボしてつくった和「心に沁み込む阿吽の音色 佐波理おりん」をご紹介いたします。 「おりん」とは?みなさま「おりん」をご存じでしょうか。おりんは、仏教の儀式に用いる「梵音具(ぼんおんぐ)」のひとつです。宗派によってその呼び方は異なるのですが、澄んだおりんの音は、祈りを極楽浄土まで届けるといわれています。 一般的にお寺で使われることが多いおりんですが、おわん型のおりんを仏壇の前で見たことがある人もいるのではないでしょうか。 「LinNe/リンネ」が作るおりんとの出会いおてらぶがこの「おりん」に興味を持った理由は「LinNe/リンネ」との出会いでした。 「LinNe/リンネ」は京都で創業190年余り、祇園祭や各地の囃子鉦・鳴物神仏具を専門に製造している「南條工房」が、もっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから立ち上げたオリジナルブランドです。 「LinNe/リンネ」で作るおりんの特徴は素材の「佐波理(さはり)」にあります。佐波理とは銅と錫(すず)の合金のみを使っている合金のことで、錫の割合を限界まで高めることで素材を非常に硬くすることができ、この硬さから美しく響く独特の音色が生まれているのだそう。 佐波理の製造はとても難しい技術ですが、「LinNe/リンネ」では代々受け継ぐ⼯房独自の配合率と伝統的な薪を用いた鋳造法「焼型鋳造」で素材の特性を⽣かしているとのことです。 「LinNe/リンネ」のおりんの音色に感じたこと「LinNe/リンネ」のおりんを鳴らしてその音色を聴いたとき、その澄んだ音色におどろきました。音の始まりから消える瞬間まで「音のブレ」が一切ないのです。そしてこれは個人的な感覚なのですが、空間に充満した音がしだいに自分の中へと入っていくような不思議な感覚を味わうことができました。 おりんを鳴らして、その音が消えるまで2分ともない時間だと思いますが、この不思議な時間をみなさまにも体験してほしい……そのような想いで今回、コラボレーションという形でオリジナルのおりんを作っていただきました。 イメージしたのは「阿・吽」の音「LinNe/リンネ」のおりんの特徴は、音のブレがないことと、音の余韻にあります。この音色を「阿吽の音色」としたいと職人さんにお伝えし、コラボレーションモデルをつくることができました。 おりんを飾る「組みひも」も「阿吽」をイメージ。ピンク×ブルーの2色の正絹ひもで作っていただきました。 工房が代々襲名してきた「南條勘三郎」の銘にもご注目ください。 おしゃれな専用ボックスに入れてお届け商品は、専用ボックスに入れてお届けします。おしゃれなデザインで、プレゼントとしてもおすすめです。
秋が早足で駆け抜けて、年末の気配がただよう今日この頃。 今年こそ早く年賀状を、今年こそ年末年始の買い物を、今年こそ早めの大掃除を……と気持ちは焦るばかり。 とりあえず、キッチンのレンジフードを軽~くふきました。部員のゆうこりんです。 家事をするとき、重い腰が上がらないことはありませんか? 私を含め、私のまわりでは「家事に気が乗らないときは、エプロンを着けて気合を入れる」という人が多く、どんなエプロンだったらテンションが上がるか考えていました。 人に見られるわけではないから、家で使うエプロンはフリル付きです。 濃いピンクのエプロンを着けると気合が入る! よごれが目立つのが嫌だから、紺色一択でしょう。 さまざまな意見を取り交わした結果ついに誕生したのが、「羽織って心のスイッチオン ととのう作務衣風エプロン」なんです。 前開きの衿もとから和の雰囲気がただようこのエプロン、実は「作務衣」をモチーフにデザインしています。リラックスウェアとして着用される方も多い作務衣は、気軽にできる和の装いとして親しまれていますが、実は仏教との関わりがある衣服なんです。 作務衣(さむえ)とは。今や世間に浸透している作務衣ですが、もとは禅寺のお坊さんが掃除などの労働(=作務)を行うときに着用していた衣服でした。 作務は単なる労働ではなく、禅寺での修行の一環です。掃除などの労働を通してお寺という修行の場の環境を整え、その過程で自らの心を見つめることで、清らかな心と悟りが手に入るといわれています。 では、作務を家事に置き換えてみると……? お寺での作務のように、掃除などの家事を通じて自分の大切な場所や身の周りの環境を暮らしやすく整えることで、自分や家族が気持ちよく生き生きとそこで過ごせると考えると、「ちょっとめんどくさいな」と思う家事も少し前向きに取り組む気持ちになれそうです。 作務衣風エプロンは、ただ単に見た目が作務衣に似ているだけではなく、そんな気持ちを後押しするスイッチが満載のエプロンなんです。 パチッと留めてやる気スイッチオン! |
セットしているモビールパーツには迦陵頻伽のほかに、吉祥の象徴としても伝わる「瑞雲(ずいうん)」が。
大、小サイズ違いがあるので、お好みにレイアウトして楽しんでみてください。
室内で舞う様子をご覧ください
商品は以下のフェリシモウェブサイトで交換・お買い求めください。
舞い降りる天上のハーモニー 迦陵頻伽の瓔珞風モビールキット【組み立て商品】
▷ポイント交換ページ 1セット19,000merry
▷購入ページ 1セット ¥2,000(+10% ¥4,290)
2023年3月度も、みなさまのお力添えでたくさんの「みんなでおそなえギフト」をご用意することができました。
今回はその「おそなえ・読経」の様子と発送のご報告になります。
2023年2月度の発送報告はこちらからどうぞ。
鎌倉大仏殿高徳院
おそなえ・読経スタート
高徳院で続けている社会活動について
その後、お寺の社会活動と「みんなでおそなえギフト」についてご住職の佐藤さんにお話を伺ってきました。
この団体は鎌倉の地域が一丸となり、学童保育や食育、お寺での合宿などさまざまな「体験」を通じて子どもたちがいきいきとした心を育むことを目的として、大学生を主体に幅広い企画が運営されています。(佐藤住職)
ここ数年で感じていること
関わってくださる大学生のみなさんも限られた学生生活の中でこれまでのような満足な活動が出来ず、悔しくもどかしい思いをしているのが痛いほど伝わってきましたが、感染症対策を万全に、工夫をしながら、楽しみにしている子どもたちを想像して諦めずに知恵を絞っている姿がとても印象に残っています。
支援する側とされる側の垣根はもはや存在せず、互いがその存在に助けられていることにコロナ禍このような形で改めて気付かされ、一層活動へのモチベーションと団結力が強まったように感じております。(佐藤住職)
「たよる」むずかしさと大切さ
支援をする側もされる側も「困ったときはお互いさま」の気持ちを持つことで、支援の輪が広がっていくのだと考えます。そしてそのためには、今回の「みんなでおそなえギフト」のように、各人が無理のない範囲で出来ることを息長く支援を続けていくことが肝要かと考えます。(佐藤住職)
おかげさまでプロジェクトには毎月たくさんの方が参加いただいています。これからも困難を抱えるひとり親家庭へ、1箱でも多く「おそなえギフト」をお届けできるように、みなさまのご参加をお待ちしています!
あなたの気持ちが悩みを抱える家庭の力になる みんなでおそなえギフトの会
月1口 ¥100(+8% ¥108)
「みんなでおそなえギフト」ではプロジェクトに共感いただき「おそなえ・読経」にご協力いただく寺院さまも募集しています。
お問い合わせはこちらへよろしくお願いいたします。
2023年2月度は、みなさまのお力添えで合計63箱の「みんなでおそなえギフト」をご用意することができました。
今回はその「おそなえ・読経」の様子と発送のご報告になります。
2023年1月度の発送報告はこちらからどうぞ。
みんなが幸せになるお寺
「みんなが幸せになるお寺」を目指して、令和3年7月7日に開山した新しいお寺です。お寺の名前にある「道心(どうしん)」とは、仏教において「悟りを求める志」を意味しています。
現代風な外見が特徴的なお寺ですが、堂内もユニークなつくりになっています。
僧侶であり落語家
ここ道心寺でも「縁日寄席」(毎月3日、13日、23日、1 1時開演)を開催し、「抜苦与楽(ばっくよらく)※」をコンセプトに、お参りにいらした方々に笑顔をお届けしています 。
抜苦与楽(ばっくよらく)
苦を除いて、楽を与えること。慈悲をほどこす行いのこと。
おそなえ・読経スタート
須弥壇の壁は明けの明星が輝くシーンをイメージしたようなグラデーション状になっていて、美しいお姿の仏さまが描かれています。
明星観世音菩薩(みょうじょうかんぜおんぼさつ)・虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
仏教において信仰される「菩薩」の一尊。明けの明星(金星)の化身・象徴であると伝わります。
日本の「貧困」問題について
道心寺でもひとり親家庭で頑張っている人たちの相談を受けていらっしゃるそうですが、中にはお寺に相談しに行くための電車費も出せない人もいるということで、地方へ講演会に行ったときに相談を受けることも多いのだとか。
そしてそこには「自己責任」という言葉が強く影響しているのでは、とお話しくださいました。
「今の状況は自分の決断が招いたこと」「子どものために自分が頑張らねば」そういった責任感から、周りに「助けて」と言えない人が多いのではないでしょうか。(団姫さん)
引き続きプロジェクトにたくさんの方が参加いただいています。困難を抱えるひとり親家庭へ、1箱でも多くお届けできるように、みなさまのご参加をお待ちしています!
あなたの気持ちが悩みを抱える家庭の力になる みんなでおそなえギフトの会
月1口 ¥100(+8% ¥108)
「みんなでおそなえギフト」ではプロジェクトに共感いただき、読経をあげていただく寺院さまも募集しています。
お問い合わせはこちらへよろしくお願いいたします。
今回は新しく始まったプロジェクト「みんなでおそなえギフト」について準備と発送までの解説と、2023年1月度発送のご報告になります。
みんなでおそなえギフトとは?
ひと口100円(+8% 108円)から購入・参加することができ、同じ想いを持って集まった参加者みんなでお菓子やお米などを「共同購入」します。8,000円分に達するごとに「おそなえギフト」1箱が完成。全国のお寺におそなえされます。
その後おてらおやつクラブを通じて全国の困りごとを抱えるひとり親家庭に「おすそわけ」として、匿名でギフト配送されるプロジェクトです。
お米やお菓子、ドリンクなどをたっぷりと。
一つずつボックスに商品を詰めていると「おいしく食べてもらえるかな?」「喜んでもらえるかな?」とあたたかな気持ちになれます。
手書きメッセージを書いたお手紙を添えて。
仏さまに「おそなえ」して読経をあげていただきます。
2023年1月度の発送が完了しました。
引き続きプロジェクトにたくさんの方が参加いただいています。困難を抱えるひとり親家庭へ、1箱でも多くお届けできるように、みなさまのご参加をお待ちしています!
月1口 ¥100(+8% ¥108)
お問い合わせはこちらへよろしくお願いいたします。
こんにちは、おてらぶの部長、ひさよしです。今回はおてらぶの新作アクセサリー「七宝文様イヤーカフ」をご紹介いたします。
デザインモチーフになっているのは「仏教文様」。仏教文様といってもいったいどんな物なのか分かりにくいですよね。
今に伝わる「仏教文様」の歴史
仏教は聖徳太子により当時の国家基盤として定められ、権力を持つ貴族たちをまとめるために用いられました。その際、国家安寧を祈願するため「法隆寺」「四天王寺」「唐招提寺」をはじめとする寺社を建立することになりました。
仏殿に置かれる仏像や装飾品、仏具などにはさまざまな「文様」が施され、仏教の世界観やメッセージを当時の人びとに伝えてきました。
代表的な仏教文様
耳もとに極小の七宝
今までイヤーカフを使ったことがない人にも手軽に手に取っていただけるように、華美すぎず、でも他にはない存在感あるテイストに仕上げてみました。
七宝文様は着物の柄にも使われることがあるので、和装にも相性が良いと思います。
「しゃかしゃか星が舞い散る涅槃スノードーム」でどのようにデザインしたかをお話したいと思います。
「涅槃」とはどういう意味?
「涅槃」とは仏教において最終的な到達地点ともいえる「悟り」の境地に達している状態をいいます。精神を磨き、迷いや欲望を捨て去りすべての煩悩の火が消滅し、あらゆる苦しみから解放された状態です。
仏画で表現される『涅槃図』では、宝台の上に寝そべるお釈迦さまの周りにたくさんのお弟子さんや動物たち、仏さまだけでなく鬼神たちも描かれていて、みんな悲しんでいる様子です。
亡くなる瞬間と聞くと悲しいシーンのように思えます。しかし、仏教では苦から解放されることが目的¥なので、亡くなるシーンであっても尊い瞬間であるのでしょう。
デザインポイント❶「お釈迦さま」と「法輪」
デザインポイント❷「台座」
7×7cmという手のひらサイズですが、本物の涅槃像に使われているような連弁の表現と木材を組み上げた須弥壇のように階段状になっているデザイン。そしてリアルな塗装を施してみました。天面に入っているゴールドのラインもポイントです。
デザインポイント❸「大きさ」
ガラスドームのサイズも、今までの4cmから6.5cmにちょっぴり大きくなりました。
デザインポイント❹「ラメパーツ」
大ぶりの星型だとかわいくなりすぎてしまいますが、小ぶりの星型はとてもきれいで全体の雰囲気にマッチしました。
インテリアアイテムとして、コレクションアイテムとして
卯年の守り本尊「文殊菩薩」とは?
デザインは大仏写真家の半田カメラさん
こだわりポイント❶文殊菩薩さまの表現
この微妙な首の傾きがかわいさのポイントなんです!
高台寺の四季を感じる 鬼瓦マスコットクリーナーをご紹介します。
京都 東山の名刹「高台寺」
桃山美術の傑作「高台寺蒔絵」
高台寺の蒔絵は、そのあまりの素晴らしさに同様の技法や類似した意匠の蒔絵が、後に「高台寺蒔絵」と総称されるようになったのだそうです。
このように見どころの多い高台寺ですが、今回おてらぶで注目したのは、茶室「鬼瓦席」にある鬼瓦です。
高台寺の鬼瓦と茶室
これらの鬼瓦はいずれも愛嬌のある表情で、怖いというよりやさしく見守ってくれているような印象があります。
今でもこの鬼瓦席では年に一度12月に「鬼楽茶事(きらくちゃじ)」で本格的なお茶事を楽しむことができます。
お寺の四季の風景を楽しめる4デザイン
デザインは全4種。それぞれお寺で楽しめる四季の風景をイメージしています。
ところどころに苔むしているのがチャームポイントです。
色づいた紅葉の影が鬼瓦に落ちて、橙色に染め上がっているかのようです。
冬の境内で、雪がしんしんと降り積もるイメージです。
春のあたたかさに満ちた境内で、参拝者をお迎えしています。
ちょっとした汚れやほこりには鬼瓦を。
高台寺(こうだいじ)の四季を感じる 鬼瓦マスコットクリーナーの会
月1個 ¥900(+10% ¥990)
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