こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 2023年12月度も、みなさまのお力添えでたくさんの「みんなでおそなえギフト」をご用意することができました。 今回はその「おそなえ・読経」の様子と発送のご報告になります。 2023年7月度の発送報告はこちらからどうぞ。 飛鳥大仏 飛鳥寺(奈良県・明日香村)今回「おそなえ・読経」を執り行っていただいたお寺は、奈良県高市郡明日香村飛鳥にある「鳥形山 安居院」。「飛鳥寺」という名前でも呼ばれる真言宗豊山派の寺院です。6世紀末から7世紀初めに蘇我氏の氏寺として造営され、本格的な伽藍を備えた日本最初の仏教寺院と伝わります。 日本最古の金銅「釈迦如来像」飛鳥寺のご本尊は、飛鳥大仏の名で親しまれている銅造釈迦如来坐像です。その歴史は古く、609年(推古天皇17年)に、止利仏師(とりぶっし)※によって造られた日本最古の仏像です。 ※【止利仏師(とりぶっし)】 現在本堂にはご本尊さまのみですが、ご本尊像の後方を見てみると石造台座部分に穴を見つけることができます。これにより、かつてここに両脇侍像が安置されていたことがわかり、法隆寺の「釈迦三尊像」と同じように三尊形式だったことがわかります。 おそなえ・読経スタート いつものようにみなさまからのギフトボックスを仏さまへ「おそなえ」して準備完了です。 読経を上げていただいたのは、飛鳥寺住職の植島寶照さん。 本堂でのおそなえ・読経の前に「みんなでおそなえギフト」についてご説明させていただき、毎月多くのお客さまのお気持ちでこの取り組みが成り立っているとお話させていただきました。 準備も完了し、植島住職とともに「般若心経」をあげさせていただきました。 全員でお焼香もあげさせていただき、読経終了です。 植島住職とのお話の中で印象的だったのが「おそなえギフト」を受け取った子どもたちが成長し、立派な大人になったときに、誰かにやさしくできる人になるのでは、とおっしゃっていたことでした。 私たちは生きていく中で多くの人と出会っていきます。そこに直接的なつながりではなくても、この「おそなえギフト」のように、モノだけではなく誰かの「想い」を受け取ってくれたら、きっとご縁を大切にできる人になるのではないか、と思いました。 おてらぶメンバーによるお手紙の会 おそなえ・読経が終わると、いつものように、フェリシモ本社におてらぶメンバーが集まり同封する「お手紙」を書きます。おそなえギフトひと箱ずつに想いを込めたお手紙を入れて発送します。 「みんなでおそなえギフト」には1箱に1枚ずつお手紙を同封しています。 お手紙にはおてらぶメンバーのゆうこりんオリジナルの消しゴムハンコが押されています。季節を感じられるやさしいタッチのハンコです。 2023年12月度の発送数は84箱でした。
おかげさまでプロジェクトには毎月たくさんの方が参加いただいています。これからも困難を抱えるひとり親家庭へ、1箱でも多く「おそなえギフト」をお届けできるように、みなさまのご参加をお待ちしています! あなたの気持ちが悩みを抱える家庭の力になる みんなでおそなえギフトの会 月1口 ¥100(+8% ¥108) 引き続き、「みんなでおそなえギフト」ではプロジェクトに共感いただき「おそなえ・読経」にご協力いただく寺院さまも募集中です! お問い合わせはこちらへよろしくお願いいたします。 |
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