おてらぶについて
お寺と聞くと何を思い浮かべますか?御朱印あつめ、仏像拝観、除夜の鐘、精進料理や写経、写仏、座禅、瞑想体験やマインドフルネスなど、よく聞くキーワードの数々。これらは現代のニーズに合うものをピックアップしたもので、どれもお寺文化の価値のほんの一部です。
お寺は非日常体験をできる空間。心をクリアにできる場所。そのように、場所に価値を見るのもよいのですが、お寺の教えや文化には私たちの暮らしにフィードバックすることで役立つ“しあわせの種”のようなものがあるはず、と私たちはずっと考えてきました。 お寺という場所、またそれをとりまく文化は、古くは私たちの暮らしの深い部分で繋がっています。今は見えづらくなっているお寺の価値。どうやら思った以上に奥が深そうです。 触れて、好きになって、身に落とすお寺で伝えている仏教の本質には「縁」というものがあります。人との出会い、モノとの出会い、趣味との出会い、場所との出会い……私たちはさまざまな縁のもとで生きています。そんな縁の大切さに気づくことができるのも、お寺ならではらではないでしょうか。
お寺を好きになる入り口はたくさんあります。先にお伝えした、御朱印あつめ、仏像拝観、精進料理や写経、写仏、座禅などの修行体験もそのひとつ。お寺であなたにとっての「好き(LOVE)」を見つけてください。そこで見つけたことで学ぶことは、あなたにとっての「心豊かに生きていくためのヒント」になるはずです。おてらぶは、お寺で現代まで繋いできた学びや生活文化をフィードバックするためのお手伝いをさせていただきます。
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