蓮の花といえば、仏像の下の台座(蓮華座)になっていたり、お供え物など仏教関連のアイテムのパッケージでも蓮の花のデザインが使われていたり、仏教との関わりを目にする機会も多いですよね。 仏教において蓮の花は、お経の中では極楽浄土に咲くといわれ、「尊い仏の悟り」という意味があるといわれています。 そして、今回のチャームのもう一つの要素「般若心経」は数多くあるお経の中でも、知っている人が多いお経のひとつかもしれません。 般若心経とは ここ最近、おてらぶ部員のたしなみとして(?)般若心経の写経をしたり訳文を読んだりしているのですが、そうしていると心が少し穏やかになる気がしていました。仏の教えのエッセンスともいわれる般若心経の言葉をさりげなく思い起こせるアイテムがあったら……。そんな思いを、仏教ともご縁が深い蓮の花びらのチャームというかたちで表現しました。 蓮の花は何色??般若心経の中の5つの言葉のイメージを、美しいグラデーションの軽やかな蓮の花びらで表現しました。 羯諦(ぎゃてい) 蓮の花びらの形へのこだわり色のグラデーションが美しい花びらは、軽やかさを表現した立体的なデザイン。まるで何かをやさしく包み込むような形にこだわりました。 花びらを持つと、このカーブが指に程よくなじみます。 そして、花びらの中にはホログラムラメ。 ラメの粒が細かいので、さりげなく上品に輝きます。角度によっても変わる表情の違いを楽しんでくださいね。 好きな言葉を、さりげなく身に着けて。蓮の花びらチャームは、全長約6.5㎝。 大きすぎず、小さすぎず、ポーチのファスナー部分やマスクのひもなどに取り付けても「ちょうどいい」存在感です。 取り付ける場所があれば、傘マーカーにしても素敵です。
ちなみに私は、社員証が入ったカードホルダーに付けてキラキラさせています。 チャームを見てときどき般若心経の言葉を思い出す瞬間も好きですが、シンプルに、色がきれいなアイテムが目に入りやすいところにあると気分が上がります^^ お好きな言葉、色の蓮の花びらを、お気に入りのものに付けて楽しんでくださいね。 おてらぶ部員の、ゆうこりんです。 部長のもと、日々おてらぶ業務に邁進しております。 よろしくお願いします! さて、今回ご紹介するのは、こちらの手ぬぐい。 豆絞り柄? ではなく、「絵心経」というものです。 絵心経とは? このように、般若心経の読みに絵を当てはめて、字が読めなくても般若心経を唱えられるようになっています。 この「絵心経」を3回分! まるで豆絞りのようにレイアウトしました。 かれこれ7年前、「絵心経マスキングテープセット」という商品を企画したのですが、 ↓当時のブログ 絵でお経が読める!?「絵心経マスキングテープセット」 ご好評をいただいていたマステのゆるいタッチのイラストが、細かい調整を加えて手ぬぐいの柄として再登場しました! 「豆絞り風」という柄・色へのこだわり絵心経の手ぬぐいの企画当初、イラストをレイアウトしてみて思ったこと。 「遠目に見たら、豆絞り」 豆絞りとは、言わずと知れた伝統柄のひとつで、丈夫で健康をあらわす「まめ」と「豆」のような模様をかけて、無病息災を願う意味があります。 仏さまの尊い教えが凝縮された般若心経(絵心経)と豆絞りで、使う人のお守りになるような手ぬぐいになるようにと気持ちを込めました。 絵柄の色にも、昔から魔除け・厄除けの意味があるとされる伝統色、藍色・朱色・うこん色を選びました。 「手ぬぐい」へのこだわり手ぬぐいといえば、85~90cmの長さが一般的といわれますが、絵心経手ぬぐいは少し長めの100cm。頭や首に巻いて結んだり、しっかり手を拭いたり、この「少し長め」が便利なんです。 そして手ぬぐいの端はあえてそのままの「切りっぱなし」。端を縫わないことで、乾きやすく衛生的です。 切りっぱなしの部分から出てきた糸をきれいに整えて「育てる」、通好みの楽しみ方も。 「絵心経を楽しむ」ためのこだわり柄を見ているだけでもかわいい絵心経ですが、もっと知って楽しんでいただけるように、由来や読み方を説明した「説明シート」も付いています。 さらに、お坊さんの読経に合わせて手ぬぐいのイラストが動く動画も、こちらからご覧いただけます! ▲絵心経動画(読経:天台宗不軽山道心寺 ご住職 露の団姫さま) ▲絵心経動画(真言宗御室派 七宝山大福院 三津寺 副住職 加賀俊裕さま) 手ぬぐいの柄が透けて少しおしゃれなトレーシングペーパーの帯、この裏にも動画にリンクしたQRコードが付いているので、お土産やプレゼントとして、楽しんでいただけたら嬉しいです。
こだわりはいろいろとあるのですが、いつでも、どこでも、自由に使えるのが手ぬぐいの魅力。 豆絞り風の絵心経手ぬぐいも、いろいろなシーンで使ってみてくださいね。 |
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