夏です!もち邪鬼です!(無理やり ということで、もちもち邪鬼ポーチをモデルにしたフォトコンテストを開催いたします。今回のテーマは…「もち邪鬼inサマー」! 夏休みのお出かけに、もち邪鬼くんたちを連れて出かけて、お外でショットもよし。クーラーの効いたおうちのなかで、一緒にリラックスするのも良し。いろんな夏のすごし方を投稿してください! おてらぶメンバーで審査して、これはスゴイ!と選ばれた人には、もち邪鬼専属のフォトグラファーとして、オリジナル名刺を製作させていただき、プレゼントさせていただきます。 毎回何名受賞というのは決めていませんので、ステキなしゃしんがたくさん届いたら、それだけ多くの人が受賞となります。 おてらぶ公認をめざせ!不定期で開催される「もち邪鬼フォトコン」で、優秀賞をとるたびに、フォトグラファーランクがアップします。ス見事最終レベルまで到達した方には、ステキなプレゼントとともに、おてらぶ公式もち邪鬼カメラマンとして認定いたします。
ふるってご参加くださいませ! 世界には2通りの人間がいるといいます。 それは、大仏にまったく興味がない人間と、心震えて涙する人間です。 こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 急遽、仕事で東北へ向う機会があったので、ずっと気になっていた「仙台大観音」を見に行ってきました。日帰りの出張でしたので、帰りの飛行機の時間を気にしつつも、行ってまいりました。 大観密寺の象徴的大仏仙台大観音は仙台は泉市にある、真言宗智山派の寺院、大観密寺の境内に立つ大仏です。 お姿は、白衣観音の姿に近いのですが、右手に宝珠、左手に水瓶を持ち、龍の上に立つ姿で表されています。その大きさは、龍を入れるとなんと100メートル!!正真正銘の大仏です。 と、ここまではネットで調べることができる情報ですが、実際に行ってみることでわかることもあるでしょう。 当日は朝から打ち合わせがあったのですが、商談終了後に車で連れて行ってもらえることになりました。 それはあまりにも巨大…車に乗って30分ほど走り、カーナビを頼りに交差点を曲がった瞬間に、それは突然表れました。 ほぎゃぁぁぁっ!! なんかおるーー! もう少し寄って見るとなお凄いです。 上り坂になっている道と、縦横無尽に走っている電線から感じる人々の生活観と、本来この大きさではありえない仏像のコントラストがスゴイ……軽く恐怖すら覚えます。 あおりもスゴイ足もとに到着して見上げてみると、これもまたスゴイ迫力です。本来しなやかなお姿でたってらっしゃはずの観音さまですが、これ以上ないほどのドッシリ感で、決戦兵器感すらあります。 どうやら、龍の口が入り口のようです。 これは…誘われています。行くしかありません! しかし、ここまで車で送ってくれた方は極度の高所恐怖症だということでここで別行動に。 帰りの移動手段をなくしてしまいましたが、入らずには入られないでしょう! そして、胎内へ……中に入ると、ぐるりと一周回ることになります。ちょうど龍の台座部分がこのエリアになるようです。木製の三十三観音像がずらりと配置されていました。 よくみると、十二神将の姿も。見た感じですが、新薬師寺にいらっしゃる十二神将のスタイルに近いお像でした。 エレベーターがあります。(内心ほっとしました まずは最上階の「心殿」を目指します。 独特な世界観の心殿12階の中心部に心殿がありました。密教らしく「倶利伽羅剣」がありました。周りには蓮の華が咲き乱れ、金色のお堂は、独特な世界観を感じさせます。 百八胎内仏下りこの仙台大観音の最大の特徴のひとつといえるのが、百八胎内仏です。 これは、人間の持つ108の煩悩を108の仏さまを拝しながら下っていくことで、その煩悩を打ち払っていくというもの。 私がここに来たのは、煩悩にまみれたわが身を清らかにし、悟りに近づくためだったようです! 看板の後ろを振り向くと、足がすくむような吹き抜けの空間!これは…怖い! それぞれのフロア中心に、仏像が配置されているようです。一階まで降りるころには、煩悩を払うことができるでしょうか。 出逢える仏さまたちまだまだたくさんいらっしゃいました。独自のデザインで表現されている仏さまも多く、いつもの仏像拝観とは違った楽しみ方ができました。 そして地上に帰ってきました……濃密な仏充空間といいましょうか、不思議な世界観に浸っていたせいか、外の世界が妙に眩しく見えます。 出口に仙台大観音の内部を見ることができる模型がありました。
かなりの距離がありますので、行かれる方は歩きやすい靴をオススメします! こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 今回の大報恩寺ブログは、おかめさんの功徳について学んでみましょう。 おかめさんは、特徴的なお顔をしています。御世辞にも美人とはいえない、どこかユーモラスなお顔で表現されることの多い女性です。ずっと気になっていたのですが、なぜあんな顔をしているのでしょうか。今回も、大報恩寺のご住職に、詳しく聞いてみました。 おかめさんのお顔に隠された、夫婦・家族円満のヒミツご住職がおっしゃるには、おかめさんの顔には、いろんな教えが詰まっているのだそうです。ぽっこりおでこも、極端に小さなおちょぼ口も、すべてに意味があるのだそう。そういわれてみれば、どのおかめさんも、デザインは違いますが、共通点はあります。そこで、その共通点を挙げた上で、どういう意味があるのかをひも解いて見ましょう! 1.前に出たおでこは、驕りの気持ちを持たないためにおかめさんは、おでこがぐっと前に突き出ています。なので無理に上を見ようとしても、なかなか見ることができません。これは、むやみやたらに自分の存在を上げてしまうと、見下すことにもつながるという警告なのだそうです。成長するために上を目指すというのはよいかもしれませんが、人を見下すために自分を必要以上に他者より上に据えてコミュニケーションするのは、やはりよくないことなのでしょう。 2.下がった目じりは、笑いあうためにおかめさんのめは細く、目じりが垂れています。それもかなり極端に。これは夫婦の間には、笑うことが大事であることを説いているといいます。どんなに苦しいことがあっても、夫婦は笑いあえる関係性であり続ける。たしかに大事なことかもしれませんね。 3.ぷっくりほっぺは、両親を大事にするためにおかめさんのほっぺは、おでこと同じくらい前に出ています。これは父親、母親を表しているといいます。何をおいても親の存在はありがたい。それを忘れてはいけないということだそうです。 4.小さく、へこんだ鼻は、自分の謙虚さのためにおかめさんの鼻はほっぺより低いです。これは自分を表しているのだそう。両親より後ろにいて、まずは親をたてる。両親あっての自分であることを忘れないようにという意味があるのだそうです。 5.小さい口は、大切なことは口に出すためにおかめさんのユニークさを際立たせている要因のひとつが、このおちょぼ口。小さい、とにかく小さいです。これはぜったいに「口は災いの元」ですよね。と、思っていたのですが、実は違うようです。むしろ逆で、小さな口でとてもしゃべりづらいが、夫婦間の中では、何でも口をつぐむのではなく、時には言いにくいことも、しっかりと口に出すように。という意味なのだそう。
深い、、深いですよ、おかめさん! おかめさんの存在がどんどん、尊くなっていく気がします。 大報恩寺展では、おかめちゃんが広報担当をしています。Twitterでいろんなことを紹介してくれているので、ぜひ一度見に行ってくださいね。 あー、おかめちゃんグッズ、大報恩寺展で出ないかな~。 |
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