ポク ポク ポク チ~ン♪ こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 少し前なのですが、おてらぶのメンバーで京田辺市にある「一休寺」に行ってきました。一休寺は、その名の通りあの一休さんのお寺なんです! この日の目的は、美しいと噂の枯山水のお庭と美味しい精進料理でした。 京田辺駅まで電車で移動し、そこからはタクシーで5分程度でしょうか。お寺につくとそこには立派な山門があり、緑の道が続きます。 お寺全体の見取りマップがあったのですが、かなり大きいお寺のようです。 自然を感じる美しい境内美しい緑に目を奪われながらゆっくりと進んでいきます。秋にはまた別の雰囲気で楽しめるんだろうな~などと話すメンバーたち。 ふと目を足元に移すと苔も美しいっ! 進んでいくとひときわ大きな建物が。 これは「方丈(ほうじょう)」というそうで、禅宗寺院における住職の接客や仏事に使う建物で、いわゆる居間となる所で(一休寺のHPより抜粋)ここから精進料理をいただける座敷へ行けるようです。 ひょっとしてこれは!?中に入ると衝撃の出会いが! こ、これは一休さんのエピソードで有名な虎の絵ではないですか!本当に、あったんですね…… この屏風の先に枯山水の美しいお庭があったのですが、まずは精進料理をいただくことになりました。この日は、6人で行ったのですが、とても素敵な個室へ通していただきました 一休寺弁当の登場そして、やってきました精進料理です。一休寺の精進料理は、いろいろコースがあります。この日は「一休寺弁当」を頂きました。まず写真を撮りまくるのはお約束ですね。この一休寺弁当とても美味しかったです。精進料理というと質素で薄味というイメージが強かったのですが、見た目も工夫されていたり、お味も食材に合わせていろいろな風味があって普段の料理より味のバラエティがあったような。「食べて楽しいお料理」という印象でした。 お庭の空間を楽しむさてお腹もいっぱいになったところで、お庭へと向かいましょう。 お庭ではすでに多くの方が癒やされ中でした。 お庭には美しい枯山水が広がっていて、その風景と流れてくる風を肌で感じていると何時間でもそこに座っていたくなってきます。 写真を撮ることはできませんでしたが、方丈の中央にある仏間には「一休禅師木像」が安置されています。実はこの仏像には、一休さんが自分の髪とおヒゲを抜いて植え付けているのです。 当時の禅僧は貴族のような扱いを受けていましたが、一休さんは形式ばった禅林の規則を避け、常に親しみ易い姿で人々に接していたそうです。形にとらわれるのではなく、精神が大切であるという事を弟子をはじめ、多くの方々に知らすためにされたのです。と一休寺のHPにありました。この仏像を見て、私達がなぜ?と感じるのを見て、一休さんはどのように思っているのでしょうね。 一休さんエピソードを感じる場所がたくさん方丈を出ても一休寺はまだまだ見所たくさんです。奥へ進むとまたもや気になる看板が...... これも有名なあのエピソードですね! 他にもたくさん見どころはありますが、皆さんもぜひ行ってみてください。春夏、秋冬と表情を変えるお寺だと思います。季節の移り変わりをお寺で感じるのはオツなものです。 おてらぶメンバーもまた来たいと思います! 一休寺では「一休寺納豆」という食材をおみやげで買うことができます。
なんでも一休さんから代々の住職に受け継がれた製法で作られているそうです。お味は個人的な感想でいいますと昆布の佃煮のような、甜麺醤のような、、お料理のアクセントに入れるのもよしそのままお酒のアテにもできそうな感じです。私はその一休寺納豆をくだいた「一休寺ふりかけ」を買って帰りました。玉子かけご飯にふりかけるとコクが出て美味しいですよ~。 酬恩庵 一休寺 〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102 電話:0774-62-0193 拝観時間 9:00〜17:00(宝物殿 9:30〜16:30) https://www.ikkyuji.org/ |
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