こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 このたび、新商品 妙見菩薩グラスコードを発売しました。 いつものインパクト系アイテムとは少し違ったおしゃれアイテムに仕上げてみましたので、今回はこだわりのポイントをご紹介したいと思います。 グラスコードとは?グラスコードはその名の通り眼鏡に使うストラップコードのことです。眼鏡が落ちないようにテンプルやモダンに取り付けて使うもので、少し前まではご年配の方々が老眼鏡用に愛用しているイメージが強かったのですが、最近はサングラスニーズとしての利用も増えています。 その背景には昨今のフェスブームがあるようです。確かにすぐに取り外せて邪魔にならないというのは、レジャーシーンでは需要がありそうですね。最近のものはデザインも洗礼されてきているのでアクセサリーとして扱えるのも特徴ですが、本来はあくまでも実用を目的として使うアイテム。ネックレスはちょっとハードルが高いな……という人でも、実用アイテムのグラスコードなら取り入れやすいのではないでしょうか。 デザインテーマは「妙見菩薩=北斗七星」今回のグラスコードは能勢妙見山とコラボレーションして北斗七星をテーマにデザインしています。能勢妙見山は北斗七星・北極星を信仰する「北辰信仰」を通じて自然の大切さを伝え、開運をつかさどる星の王さま(北極星)をお祀りするお寺です。そして「妙見菩薩」とは北極星または北斗七星を神格化した天部の仏さまです。 ※能勢妙見山についての記事はこちらからどうぞ。 グラスコードには7つの天然石と1つの天然ブナ珠をレイアウトしています。この7つの天然石が北斗七星をあらわしています。そして天然ブナ珠は北斗七星によりそうように存在している8番目の星、輔星(ほせい)をあらわしています。北辰信仰ではこの輔星の存在も大切にしているのだそうです。 能勢妙見山で採れた天然ブナ珠天然ブナ珠は、能勢妙見山のブナ林で採れたものを加工して使わせていただいています。 能勢妙見山にあるブナ林は約一万年前から続くブナ林で「能勢妙見山ブナ林(通称:北極星の森)」と名付けられています。古くからお寺と地元の人々に守ってこられたこの林は、現在も僧侶のみなさんや職員のみなさん、また有志のメンバーが集まる「能勢妙見山ブナ守の会」の手で保全活動が行われています。 違った素材が集まって完成する美しさ最近のグラスコードはおしゃれアイテムとして素材やデザインも変わってきています。今回作らせていただいた妙見菩薩グラスコードも5つの素材(パーツ)を使用しています。 1)真ちゅうパーツ、2)六角グラスビーズ、3)天然石ラピスラズリ、4)丸型グラスビーズ、5)ブナ珠です。 それぞれのパーツはとても小さく個性の際立った素材たちですが、つらなることで全体の雰囲気をうまく整えてくれています。 それぞれのパーツは能勢妙見山の僧侶の方や職員の方と、お寺のイメージやおしゃれさのイメージを共有しながら吟味し、打ち合わせを何度も行ってチョイスしました。 グラスコードとしての使い方はもちろん、眼鏡を取り付けるシリコンパーツを外すことで、ネックレスやブレスレットとしても使うことができますので、いろいろな使い方で楽しんでくださいね。 きらりと輝くナナツボシ 妙見菩薩グラスコード
1本 ¥4,300(+10% ¥4,730) ●素材 / グラスビーズ、天然石(処理石)、天然木、真ちゅう、ステンレスワイヤー、シリコーン サイズ / 全長約77cm、ブレスレット・ネックレス時長さ約74cm (日本製) ※この商品は、お申し込みいただくと2020年9月分でお届けいたします。 ⇒お申し込みはこちらから ※この商品は、メリーポイントでの交換もできます。 ⇒メリーポイントでの交換はこちらから みなさまこんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 このたび新商品、きらりと輝くナナツボシ 妙見菩薩グラスコード を販売させていただくことになりました! 自信をもってお勧めできる3-WAYのおしゃれグラスコードです。商品の詳細は別のブログでご紹介しますので、今回はコラボレーションさせていただいたお寺、能勢妙見山のご紹介をさせていただきます。 能勢妙見山とは能勢妙見山は大阪府豊能郡能勢町にある日蓮宗寺院です。 「それってお寺の名前なの?」そう思われる方も多いかもしれませんが、実は能勢妙見山は能勢町地黄の眞如寺の飛び地境内にある寺院で、正式名は「無漏山眞如寺境外(けいがい)仏堂能勢妙見山」といいます。 能勢妙見山に伝わる北辰信仰能勢妙見山は北辰信仰(ほくしんしんこう)・北極星信仰で有名な寺院です。妙見山がまだ為楽山(いらくさん)と呼ばれていた約1300年前、星の王さまが山に降りてきたという言い伝えがあり、当時の村人たちが名僧、行基(行基菩薩といえば近鉄奈良駅の像が有名ですね)に請い、山頂に北辰星(北極星)をお祀りしたのが北辰信仰の始まりなのだそうです。星が降ってくるなんて、とてもロマンチックですね~。 妙見菩薩という存在北辰信仰でお祀りするのが妙見菩薩(みょうけんぼさつ)。妙見大菩薩は、北極星・北斗七星を神格化した天部の仏さまです。妙見菩薩の様相は、鎧をまとった武神の姿や童子の姿など、さまざまな姿があるようですが、剣を持っている姿で現されることが多いようです。 北極星は常に北に輝くのはみなさんご存じだと思います。決して動くことなくその方角を示すことから、古くから旅人にとって目印となる大切な存在でした。やがて北極星はただの目印としてではなく、人生の道を導き開いてくれる開運の守護神として神格化され、深く信仰を集めてきたのだそうです。 妙見菩薩の「妙」なる信仰また妙見大菩薩の「妙」という字は、美しさ・清らかさを表し、「妙なる姿=美しい姿」ということで歌舞音曲を志す人々にも信仰されているのだそうです。 また花柳界・芸能界からの信仰も厚く、歌舞伎・浄瑠璃の脚本作者である、あの近松門左衛門も熱心な妙見信仰を持っていたとのこと。 現在も芸能関係で活躍される人びとがお参りに訪れるのだそうです。 北辰信仰が今も守るものまた能勢妙見山の広い境内には一万年前から続くブナ林が今も残っていて「能勢妙見山ブナ林(通称:北極星の森)」と名付けられたそのブナ林は、僧侶のみなさんや職員のみなさん、また有志のメンバーが集まる「能勢妙見山ブナ守の会」の手で保全活動が行われています。 生物多様性が語られる中、生き物が豊かに暮らせる条件は自然に近い状態で森・林が残っていることです。能勢妙見山でなぜ貴重なブナ林が今も残っているのかは、人が住み始めてからこの地がずっと聖地であったからだと、能勢妙見山の副住職 植田観肇上人は言います。 能勢妙見山にあるブナ林を眺めていると、お寺が守ってきたことは過去の物語ではなく、これから先100年、200年と続いていく未来への贈り物なのだと感じることができます。 日蓮宗霊場 能勢妙見山
〒563-0132大阪府豊能郡能勢町野間中661 電話:072-739-0991 拝観時間9:00~17:00(冬季9:00~16:30) https://www.myoken.org/ お釈迦さま お誕生日おめでとう^^ 花まつりを「しゃかしゃか花舞う 花まつりスノードーム」でお祝いです^^ しゃかしゃか花舞う 花まつりスノードーム の誕生のお話は、『かわいく降誕!花まつりスノードーム』の回でぜひ^^
おだやかな世界になりますように。 世界的にとても不安がいっぱいのスタートとなった今年。 それでも春がちゃんとやってきて、桜もめいっぱい咲きほこっています。 今年はなぜか、このあたたかい風景に涙が出ます。 桜さんありがとう! 勝運のお寺としても有名な、大阪北部「勝尾寺」さんへ出かけました。 受験祈願の成就お参りの方も多く、おみくじのだるまさんがいつもよりたくさん石柱に並んでいました。 勝尾寺までの山を上がっていく間も、今を満開! と桜が突然眼前に飛び出してくるのですが、 さらに北へのぼっていくと人知れず咲くさくらが山を飾ります。 山道を曲がるとぱーっと桜が広がります。(あまり上手に撮れていないのですが) 思わず息をのむとはとはこのことで…… 春に、自然に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 だるまさんのおかげで(?)令和カップヌードルを食べたくなったのでした^^
明るいおだやかな時間が早く戻りますように! |
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