こんにちは。『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』展でのおてらぶ企画したアイテム第3弾の紹介です。最後を飾るアイテムは「十大弟子ぷっくりジェルネイルシール」です。そう、ネイルシールなんです! お寺好き女性たちのおしゃれアイテム登場!ネイルシールは、ご存知の通り、手軽にはじめることができる女性のおしゃれアイテムのひとつ。 いそがしいときでもおしゃれを忘れず、自分磨きを大事にする大人女子たちには頭が下がります。そんな世の女性たちの自分磨き時間に、釈迦の十大弟子たちの徳をプラスして、心も磨けるような、今までにないデザインのネイルシールがあったら!そんな想いで作ってしまいました。 使いやすさ① フレンチネイル仕様だから初心者も安心 今までネイルシールやネイルアートをしたことのない人でも、気軽に楽しめるように、指先に付けても違和感のないピンクカラーをベースにフレンチネイルで仕上げました。ゆび先のセンターにちょこんとのせて、地肌の色をあえて見せることで、デザインと詰めとのなじみが良いのが特徴です。 使いやすさ② よく見ると十大弟子!こっそりお寺ポイントこのネイルシールのデザインポイントは、なんといっても十大弟子のご尊顔。 ぱっと見た目はきれいなラメ模様。でもよく見るとお顔が箔プリントされているというこだわりの仕様です。よく見ないと気づかれない、奥ゆかしいデザインだからこそ、ふだん使いも気軽にできて、かつ人とは違ったこだわりを追求することができます。 使いやすさ③ ドレスアップパーツでお好みの華やかさをプラス!ネイルシールにはドレスアップパーツシールもセットされているので、もっと華やかにしたい!という人は、そのパーツを使うとさらにゴージャスなネイルアートを楽しむことができます。
こちらの商品も、10/2から開催の『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』展 特設ショップとフェリシモウェブサイトで発売予定です。 こんにちは。先日の「蓮弁パスケース」に引き続き、『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』展でおてらぶが企画したアイテム第2弾の紹介です。その名も「徳目ピアス&イヤリング」。 徳目って何?おてらぶさんのこだわりポイントってどこ?そんな疑問にお答えいたします。 十大弟子の徳目とは?仏教の開祖であり、多くの教えを伝えたお釈迦さまには、多くの信者や、お弟子さんがいました。 その中でも特に中心的な役割をしていた人物たちがいます。そう、彼らのことを釈迦十代弟子(しゃかじゅうだいでし)とよぶのです。 十大弟子たちには、それぞれ得意な能力・分野があったといわれています。 例えば、常にお釈迦さまのそばにいたイケメン(とても美男子だったそうです!)阿難陀は、お釈迦さまの話をだれよりも一番多く聞いたことから「多聞第一」と呼ばれました。それを徳目と呼ぶそうです。10人の弟子それぞれが、徳目を表す通り名のようなものがつけられているのが特徴です。他にどんなお弟子さんと徳目があったのでしょうか。イヤアクセサリーのデザインとともに見ていきましょう! 阿難陀/多聞スートラ 阿難陀(あなんだ)は、釈迦十大弟子のうち、お釈迦さまのそばで一番よく話を聞いたのだそうです。そこから「多聞第一(たもんだいいち)」という名で呼ばれていました。イヤアクセサリーには、そのようなエピソードから「誰よりも聞き上手に…」という願いを込めてデザインしました。 羅睺羅/密行スクエア羅睺羅(らごら)はお釈迦さまの実の子どもです。それだけに教団内で特別視されることを嫌い、誰よりも正しく修行を行い精進したのだそうです。そのことから「密行第一(みつぎょうだいいち)」と呼ばれました。そのようなエピソードから、「約束や決まりを守る気持ちを身につける」という願いをこめてデザインしています。 優婆離/持律ヘキサゴン優婆離(うばり)は、教えの基本を守ることを大事にし、戒律に精通していたことから「持律第一(じりつだいいち)」とよばれていました。イヤアクセサリーには、優婆離にかけて「基本を怠らない心が持てるように」と願かけています。 阿那律/天眼アイズ阿那律(あなりつ)は、ある日修行中眠ってしまい、そのことでお釈迦さまに怒られてしまいます。阿那律は深く反省し、一生眠らないことを誓います。お釈迦さまはそれについてよくないといいましたが、ついに無理がたたり、失明してしまいます。しかし、その結果すべてを見通す特別な眼を得たことから「天眼第一(てんげんだいいち)」と呼ばれました。このイヤアクセサリーには「鋭い洞察力を…」という願いを込めています。 迦旃延/論議ロータス迦旃延(かせんねん)は、教団内でも優れた理論家で、仏教伝道においてとても重要な働きをしたことから「論議第一(ろんぎだいいち)」とよばれていたそうです。イヤアクセサリーは「理論的な思考力が身につきますように」と願いを込めてデザインしました。 富楼那/説法ムーン富楼那(ふるな)は、最古参の弟子の一人。とても話がわかりやすく、道理に通じていてとても説得力があり「説法第一(せっぽうだいいち)」と呼ばれました。イヤアクセサリーはそのようなエピソードから「誰でも納得させることができる会話術を身につける」という願いを込めて作りました。 須菩提/解空サークル須菩提(すぼだい)は、あらゆることに執着することの愚かさを知り「空」の考えに精通し、説いていたことから「解空第一(げくうだいいち)と呼ばれたのだそうです。そのようなエピソードより「何事にも執着しない生き方を」という願いをかけてイヤアクセサリーをデザインしました。 大迦葉/頭陀トライアングル大迦葉(だいかしょう)は、衣食住にとらわれず、清貧の修行を貫き、ぶれずに精進した弟子でした。そのことより「頭陀第一(ずだだいいち)」と呼ばれたのだそうです。このことからイヤアクセサリーには「足るを知る心を身につける」という願いをかけてデザインしています。 目犍連/神通シャイン目犍連(もっけんれん)は釈迦の十大弟子の中でも特に不思議な力を持ち、お釈迦さまの説法を邪魔する悪鬼などを降伏させる力などを持っていました。そのことから「神通第一(じんつうだいいち)」と呼ばれていました。イヤアクセサリーにはそのような「自分だけの不思議な力=一手を持つ」という願いを込めています。 舎利弗/知恵ジェム舎利弗(しゃりほつ)は、弟子の中でも特に頭がよく、まさに頭脳明晰。人づてに聞いた釈迦の教えで悟りの直前まで理解するほどだったそうです。そのことから「知恵第一(ちえだいいち)」と呼ばれたのでした。イヤアクセサリーにはその「聡明な頭脳を身につける」という願いをこめてデザインしています。 仏教的なこだわりと、女性らしさを演出するデザインいかがでしたでしょうか。お釈迦様のお弟子さんたちは、まさに十人十色!あなたの願いにぴったりの徳目はありましたでしょうか。 今回は、十大弟子の徳目をこだわりポイントにしましたが、ふだん使いをするにあたって、やっぱりかわいくないといけません。そこで、おまけのもうひとアイテムをセットします。それがこちら! これは取外し可能なチェーンパーツ「未敷蓮華パーツ」です。
未敷蓮華とは、まだ咲かない蕾のままの蓮花のこと。仏教では如来まで至っていない観音さまが持つことが多いアイテムです。これは仏の心をもっているが、まだ開花していない人の心を表しているとも。 自分が目指したい徳目を選んで耳につけていただくとき、どうぞこの「未敷蓮華パーツ」も一緒に付けていただき、心に蓮の花が咲くことを目指していただければ幸いです。 お待たせしました。『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』展に向けておてらぶが企画してきた商品を日替わりで詳しくご紹介いたします!まず第一弾は「蓮弁パスケース」です。 六観音と六道の世界今回、パスケースのデザインモチーフとなったのは、大報恩寺にいらっしゃる六観音菩薩さまたちです。仏教の考えでは死後すべての生き物が、生前の業の結果で「六道」という六つの世界のどこかに再び生まれ変わるといいます。そしてそれぞれの世界には、六尊の仏「六観音菩薩」がいらっしゃるといい、それぞれの世界で迷い苦しむ衆生(生き物)を救い導くといわれています。 それぞれの世界を救う観音さまたち如意輪観音菩薩は天上道。准低観音菩薩は人間道。十一面観音菩薩は阿修羅道。馬頭観音菩薩は畜生道。千手観音菩薩は餓鬼道。聖観音菩薩は地獄道をそれぞれ担当しているのだそうです。 私たちが生きているのは上から2番目の「人間道」ですねー。この世界では、心の持ちようや価値観などがとても移ろいやすく、善にも悪にも容易に変化してしまいます。また四苦八苦という自分ではどうすることもできない苦しみとともに生きる世界です。 しかし、人間道には「仏教」が存在するので、やり方によっては「悟りルート」へ進むことができる唯一のステージ。だからこそ、悟り、涅槃をめざすのだそうです。うーん、思いがけずこの世界は六道輪廻という無限ループから“上がる”ことができるチャンスなのですね! 六観音は、世界をめぐるパスケースに私たちはふだんの生活でいろんな場所に出かけ、めぐります。そしてめぐった先で出逢う人、場所、物、時、いろんなことと縁を結び、やがてそれが私たちに、よいことも悪いことも起こす種となります。そのような大切な出逢いを結ぶお出かけ時にぴったりなパスケースを作りました。 パスケースは、大報恩寺にいらっしゃる六観音の立つ蓮台の花弁をイメージしています。そして、それぞれの観音さまが守る世界の色をイメージしています。 こだわりのフォルム&機能パスケースは、六観音さまたちが座す蓮台の花弁をイメージしています。基本のパスケースとしての機能だけでなく、ちょっとしたお出かけ時や、お寺めぐりのときにうれしいコインケース機能もつけてみました。 また、毎回のことながら、おてらぶの作るグッズは細かなこだわりポイントがたくさん。今回はその細部にもフォーカスしてみます。 おてらぶのこだわり①「質感」モチーフにしたのは、大報恩寺に実在する仏像の座す蓮台。耐久性に優れる合皮を素材としつつも、木目の再現を徹底し、見たことのないリアルなテクスチャーを実現しました。 おてらぶのこだわり②「花脈(かみゃく) 蓮弁のモチーフとなっているのは蓮の花。蓮の花には「花脈(かみゃく)」とよばれる線が花びらを覆っています。大報恩寺の六観音と釈迦如来の蓮台は、この花脈の表現がとても美しく、必ず再現したいと思ったポイントでした。蓮弁パスケースには、大きなラインを7本。小さなラインを8本入れて表現しています。 おてらぶのこだわり③「反り 蓮台の花びら「蓮弁(れんべん)」には、微妙ないくつものラインで構成され、その美しさを作り出しています。今のような精巧な機械のない時代、仏師の手による計算された芸術作品でもあります。蓮弁パスケースではそのいくつかのカーブのうち、パスケースとしての使用を妨げない範囲で「反り」を再現しました。 おてらぶのこだわり④「ふくらみ」コインケースの中にコインや小物を入れると、パスケースの中心がこんもりと膨らむようになっています。そうすることで、より蓮台についている蓮弁のようなフォルムになるように計算して製作しています。 先行予約チケット限定カラーも!いかがでしたでしょうか。おてらぶがお寺愛を詰め込んで作った蓮弁パスケースは、10/2より東京国立博物館で開催の『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』展の特設ショップとフェリシモウェブサイトより販売します。 また現在、セブンチケットにて通常販売しない限定色の蓮弁パスケースがセットになったチケットが発売中です。その限定色というのがこちら! なんと、大報恩寺の本尊秘仏である釈迦如来坐像の蓮弁をイメージした「千本釈迦堂グリーン」です!
大報恩寺の釈迦如来が座す蓮弁は美しいグリーンとゴールドが混ざったなんともいえない美しさが特徴です。この限定色のみ、複雑な色を表現しています。 数量限定のアイテムですのでお早めに♪ セブンチケット |
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