1月22日は「カレーの日」 カレーがつなぐご縁づくり スパイスボーイズが教える 極楽カレー入門プログラム ご紹介です^^ 思えば……昨年2019年4月25日 おてらぶ初めてのライブ配信が、「カレー」食べながら^^でした! おてらぶ部長とゲストのカレー坊主こと吉田武士さんが、30分ずーっとカレー食べながらお届けしました。 その中身は、デビューしたての『極楽カレー入門プログラム』誕生秘話(?) 今知っている味だけで楽しむのはもったいない!と、カレーを通じて人と人をつなぐプロフェッショナル・新井一平さん(スパイス研究家)、吉田武士さん(カレー坊主)とおてら部長ひさよし3人が結成したスパイスボーイズ。 スパイスとカレーのイロハを知りながら作って、おいしく食べる! 食べながら、一緒に届くカレー坊主こと吉田さんのお話も読める。 カレーで縁つなぎを広げていけたら、とてもしあわせ! の思いをたくさん込めて作られました。 私も帰ったら作ろう! ふふふ^^ すでに6ヵ月プログラム継続中なのだ!
おめでとう カレーの日 こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 今回は東京国立博物館で開催されています、日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」展のグッズについてご紹介させていただきます。 今回の企画展は、島根県と奈良県が東京国立博物館と共同で開催し、古代日本の成立やその特質に迫る、とてもスペシャルでメモリアルな企画展です。そのような大きな舞台にお声がけいただき、緊張しつつもグッズのご提案をさせていただきました。 コフニカルイヤアクセサリーまずはひとつめ。コフニカルイヤアクセサリー! 古墳時代の遺物である「銅鐸」と「勾玉」をゴールドなイヤーアクセサリーにしました。銅鐸はシンプルに使いやすく、勾玉は立体感が耳元にアクセントをつけてくれます。どちらもピアス、イヤリングご用意ございますので、ノンホールの方もご安心ください。 イヤリングタイプはシリコーンパーツがついていますので、金属に敏感な方もご安心いただけるのではないでしょうか。(アレルギー体質は個人差がございます) 画文帯神獣鏡アクセサリーポーチ次は、画文帯神獣鏡アクセサリーポーチ。神獣鏡は古代マニアも気になる一品ではないでしょうか。知裏面はなんと…… アクリルミラーを完備!まさに神獣鏡です。 内側は、アクセサリーを収めるためのいろいろなポイントが。ピアスホルダー用の穴が10個、リングやネックレスをかけておくことができるボタンフックが2つ。リップや細々したパーツを収納できるポケットを大小ひとつずつ用意しました。 画文帯神獣鏡刺繍缶ミラー神獣鏡の美しくも不思議な文様をそっくりそのまま再現したアイテムです。リアルな仕上がりの秘密は「刺繍」にあります。 プリントだけで再現するのではなく、一度刺繍で大まかなレイアウトと立体箇所、ひび割れの場所などを作っていきます。そしてその上に高精度のプリントを施すことで、見た目の情報量も多く、また手に取ってみると不思議なリアルさを実感する仕上がりを実現できました。 青銅器パラソル表側はシンプルに黒一色で仕上げ、裏側は銅鐸、剣、鉾がたっぷりプリントされた、出土青銅器をふんだんに盛り込んだオリジナルパラソルです。 晴雨兼用タイプなので、雨が気になる日や日差しの強い日にもマルチに活躍。コンパクトに折りたたみ可能で、不安な天気の日のお出かけにはぴったりです。 石仏おにぎりがま口三輪山の麓に伝わった薬師三尊像を手のひらに収まる愛らしいサイズのがま口にしました。お寺巡りのお賽銭入れとしても、小物入れとしても活躍します。 がま口の内側は、薬師三尊像が安置されている石位寺の境内に咲き乱れる美しい百日紅(さるすべり)の花をイメージした鮮かなピンク色で仕上げました。 東京国立博物館の特設ショップへGO!いかがでしたでしょうか。今回の商品のうちコフニカルイヤアクセサリーと画文帯神獣鏡アクセサリーポーチはフェリシモウェブサイトで販売予定です。
それ以外のグッズに関しては、東京国立博物館特設ショップでの販売になりますので、気になるものがあった方は、ぜひ東博へ! 商品のご注文はこちらからどうぞ。 コフニカルイヤアクセサリー 画文帯神獣鏡アクセサリーポーチ みなさんこんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 みなさんお寺巡りに行くとき、手荷物に困ることってありませんか?旅先のお寺巡りは、大荷物を持ったままの移動が多かったり、カバンの中にあるいろんな荷物の中から、ご朱印帖やお数珠、お財布などがバラバラになったりすることはありませんか。今回はそんなお悩みを解決できるクラッチポーチをご紹介します。 このクラッチポーチは、表面に大小2つのポケットが付いていて、ひとつはご朱印帖などがすっぽり入るサイズ。もうひとつはお数珠などを入れておくのに便利なサイズに仕上げています。 メインのポケットはジッパー仕様。中はA4サイズを収めても上下左右ともに約2cmほどの余裕が。お寺でいただくパンフレットを折り曲げないようにクリアファイルを持ち歩く方も多いかと思いますが、クリアファイルごと収納も可能です。 クラッチポーチはバッグインバッグのようにお使いいただく他、一緒にお届けするベルトパーツを使ってちょっとしたお出かけの肩掛けバッグとしてもご使用いただけます。 そんな機能的でおしゃれなデザインのクラッチポーチ。コラボレーションしていただいた方はすごい方。 この方は、福聚山 慈眼寺住職 塩沼亮潤さん。実は、過去1300年で一人しか成し遂げなかった「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」という荒行を満行された大阿闍梨なのです。 千日回峰行とは、毎日48kmに及ぶ険しい山道を1000日間、一日の休みもなく歩き続けるという荒行。それだけでもすごいのですが、その行を終えると9日間の断食・断水・不眠・不臥(横にならない)の中、20万遍のご真言を唱え続ける「四無行」を満行。さらに、100日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行されたました。 そんな塩沼さんが、フェリシモ主催の講演会「神戸学校」に出演いただいた際に、ご寄贈いただいた色紙には、たくさんの「ぼちぼち」という言葉が。
ぼちぼち(ぼつぼつ)とは、物事の進み方がゆるやかである様や、ゆっくりと物事に取り組む様子を表す、関西圏を中心に使われる方言のひとつです。 私は、この言葉を贈ってくれた塩沼さんの想いを、日常にもっとフィードバックしたいと思いました。 そこでお寺巡りをするひとときこそ、日常のリズムを少し外して「ぼちぼち」と楽しむ時間にしてほしいという想いから、お寺巡りに持ち運びしやすいクラッチポーチのデザインにしてみました。 こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 今日はあるお坊さんとの出会いをお話ししたいと思います。その方は天野こうゆうさん。岡山は倉敷にある高蔵寺16代目のご住職です。 15歳より高野山に入り修行の日々を過ごされ、高野山真言宗本山(公認)布教師として全国で法話を行われています。私が天野さんを知ったのが、あるイラストがきっかけでした。それがこちら。 むちゃくちゃかわいくないですか? こちらは天野さんが展開するブランド「siwasu-師走-」のデザイン。お坊さんが手掛けるブランドに「師走」と名付けるセンスには脱帽です。 ここだけの話、こんなおしゃれな感覚のデザインをされる方は著名なアートディレクターか、どこかのおしゃれ女子ではないかと思っていたのですが、人づてにお聞きして実はお坊さんだったこと。しかも本山公式認定の布教師として活躍されるご高名な方だったことを知ってたいへん驚きました。 天野さんはご自身のお寺でのお勤めや布教師としての活動の他に、さまざまな創作活動をされています。そのなかに「みほとけ画」作家としての活動もあり、神仏や妖怪などの人を超越した存在を絵や造形といった形で仏教の教えや戒めをやさしく説いています。 高野山では、天野さんのプロデュースする「旅する坊さん」シリーズのカプセルトイも販売されています。 しかもこれは天野さんがお寺でひとつずつ手作業で造形し、色を塗りお納めしている縁起物なんだとか。この民芸品の様なあたたかさと、キャラクターグッズとは違う絶妙なかわいらしさに惹かれて、ぜひ一緒に商品を作ってみたいと思いコラボレーションが実現しました。 テーマは変化身。御仏の寄り添いをグッズに。今回、天野さんとコラボして作らせていただいたグッズは御仏の「変化身」をテーマにしています。 密教には如来が救い導く対象である私たちの性質に合わせて、忿怒の明王の姿に変化する教令輪身(きょうりょうりんしん)という考えががあります。これはまさに変化身。私たちは暮らしの中でさまざまな状況に身を置くことになります。そのときどきの心模様によって感じ取りやすいことばや在り方で御仏は接してくれるというのです。 天野さんは、この想いをとても大事にされています。 このクッションのコンセプトは(言葉にしちゃうと) 置いてハッとする、抱いてホッとする。 だと思うんです。では如来と明王、なぜ二面性が必要なのか。これは「静」と「動」でしょう。ですから、お休みの際には如来面で、出発・活動・発起には明王面というアプローチかなぁと。置いて安心、抱いて安心。 ハッと……は気づきのことばで、わたしは「悟り」やと思っています。見つめられている、その存在がハッとです。その先にホッとがあり、また懺悔も生まれるわけです。他力でも自力でもない……存在から始まるからこそ、シンボリックな形容が生まれたのでしょうからね。 (天野さんとの企画会議でのお言葉) 表面は御仏のイラストが描かれており、裏面はボア仕様で抱きしめてみたくなるあたたかな仕様に。そしてコンセプトにもなっている「変化身」する仕組みは、リバーシブルクッションにあります。 今回ご用意させていただいた御仏は、五智如来/五大明王をテーマにしています。
・大日如来 ←→ 不動明王 ・阿閦如来 ←→ 降三世明王 ・宝生如来 ←→ 軍荼利明王 ・無量寿如来 ←→ 大威徳明王 ・不空成就如来 ←→ 金剛夜叉明王 暮らしの空間にお仏壇がないご家庭も多いですが、この「みほとけ抱クッション」で、御仏の存在・ご縁を少しでも感じることができるようになれたら嬉しいです。 商品のご注文はこちらからどうぞ。 リバーシブルみほとけ抱クッション こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 みなさん4月8日が何の日かご存じですか?仏教好き、お寺好きな方はご存じかもしれませんが、この日は仏教クラスタにはとても重要な日。それは…… お釈迦さまの誕生日 です。 仏教にはたくさん宗派がありますが、この日は宗派関係なくお祝いする日となっています。お近くのお寺で、お釈迦さまのお像に甘茶をかける法要を見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 では、この花まつりはどういういわれがあり、現代にあのような姿で残っているのでしょうか。 なぜ“花”まつりなのか花まつり、という呼び方かかわいいですよね。でもなぜ花なんでしょうか。それはお釈迦さま誕生のエピソードが大きくかかわっています。 お釈迦さまは、古代インドのシャカ国の王子としてお生まれになりました。当時インドはまだ全土統一されていませんでした。コーサラ国やマガダラ国などの強国に挟まれた、ヒマラヤ山脈のふもとにシャカ国があったといわれていて、その国王シュッドーダナとそのお妃、マーヤー夫人のもとにお生まれになりました。 ある日、マーヤー夫人は不思議な夢を見ます。白く不思議な象が、マーヤー夫人の右脇腹からお腹に入り、世界中に音楽が鳴り響き、木々や花は芽吹き、湖が蓮の花で覆われている…そのような夢だったといわれています。(諸説あります) その後まもなくマーヤー夫人はご懐妊し、出産のために里帰りをする旅の最中にルンビニーの園でお釈迦さまを出産なさるのです…… 右脇から。 お生まれになったお釈迦さまは、すぐに立ち上がり7歩き、天を指さしたのち、「天上天下唯我独尊」と話したのだそうです。この後、天から龍神が現れて祝福の甘露の雨を降らし、地には花が咲き乱れたというお話もあります。このエピソードから、花まつりと呼ばれ、法要で甘露の雨を模した甘茶をお釈迦さまの誕生の姿を現す「誕生佛」にかけるようになったといわれています(諸説ありです) 花まつりを祝うグッズがない!!話は2019年に戻りまして、Twitter上でみなさんに「欲しいお寺グッズありますか?」とお聞きしたところ、いろんなご意見をいただき、その中でこのようなやり取りがありました。 これを見たときに、そういえば花まつりを祝うグッズってみたことがないな……と思ったのです。 せっかくいいアイデアが出ているので、花まつりをコンセプトに作ってみませんか?と提案したところ、すごい速度で意見が飛び交いました。みんな欲しい!と思うデザイン・仕様を意見交換します。 意見交換が落ち着いたころ、改めて発案者の方にコンタクトを取らせていただきました。 このアイデアを出していただいたのが半田カメラさん。プロカメラマンとしてお仕事されている方ですが、ご趣味が大仏鑑賞で、大仏専門カメラマンとしての顔も持つ方です。過去おてらぶのぶブログでもご紹介させさせていただきました。 半田カメラさんはイラストも描かれる方で、今回のスノードーム製作を進めるにあたり、デザインを考えてくれました。 いちばん初めに描いてくれたイラストがこちら。デフォルメ具合がイイ感じです。そこはかとないかわいらしさと、仏像感もあるのは半田カメラさんの大仏カメラマンらしい目線の付け所ではないでしょうか。細部修正をお願いして次に上がってきたのはこちら…… むちゃくちゃ楽しそう!笑 かなりいい感じになりましたが課題も見つかりました。それは色数とモチーフの数です。色はあまり多くするとラメが目立たなくなってしまいます。また色を多く使えば使うほどお高くなってしまうのです。 もうひとつはモチーフ問題。あまり大くすると、ドーム内に入らなくなってしまいます。スノードームは水が入っている状態で私たちは見ているので、実際に入っているモチーフはさらに小さく造られています。モチーフの数もですが、あまり細かな細工は再現が難しいということでした。 そのことを半田カメラさんにお伝えしたところ、すぐにデザインの修正案を送ってくれました。 か、かわいすぎるー!! 色・モチーフ問題を解決しつつ、いい感じでクオリティアップされています。なにより台座が前回のシンプルなものよりスペシャル仕様に!これはマーヤー夫人の右脇にダイブしたという白象ですね!ここからさらにブラッシュアップが続きました。 最終稿。ここでフィニッシュ!この段階で原型制作がスタートしました。 原型だいぶいい感じです。ここからは半田カメラさんの手を離れ、フェリシモと原型師さん、メーカーさんとのやり取りが繰り返されます。そして完成したものがこちら! どうでしょうか。いい感じにしあがりました!世の中ここまでかわいらしい、花まつりをモチーフにしたスノードームがあったでしょうか。今回は中に入れるラメにもこだわってみました。 そう!花びらなんです。お釈迦さまがお生まれになったとき、一面に花が咲き乱れたというエピソードをお伝えしたくて花びらデザインのものを探しました。 このスノードームがきっかけに、もっとお釈迦さまの誕生日を祝うようになったらうれしいです。 商品のご注文はこちこちらからどうぞ。 花まつりスノードーム おてらぶ企画会議はまだまだ続きます今回の商品はTwitter上ではじまった #おてらぶ企画会議 という流れからはじまりました。みなさまが本当に欲しいものを形にするこの企画は2020年もまだまだ続きます。
不定期開催にはなりますが、おてらぶTwitterアカウントで発信していきますので、ぜひご参加ください! こんにちは、おてらぶ部長ひさよしです。 みなさん雨の日って好きですか?私は傘の差し方が悪いのか、いつも足もとがずぶ濡れになることもあってちょっと苦手です。私のような理由はともかく、雨の日が苦手な人はたくさんいると思って、雨の日を楽しく過ごすことができるアイテムがないかな?と思い、考えたのがこの「僧衣レインポンチョ」です。 商品は、絡子上の収納バッグ、網代傘パーツ、レインポンチョ本体の3点セットです。レインポンチョ本体はもちろん、網代傘パーツもくるっと折りたたむことでコンパクトになり、収納バッグにすっぽりと収まるようになっています。そしてこの3点をフル装備すると…… ジャン! こうなって、なりきり僧衣スタイルの完成です。 面白いけど、このままの姿で一人で外に出るのはちょっと……というあなたには、こう! 収納バッグと網代傘パーツを使わなくても、フードパーツが付いているので、ふつうのレインポンチョとしてもご利用いただけます。袖部分にボタンパーツがついていますので、簡易的に袖口を作ることもできます。 開発の裏側(部長のメモ帳から)ある日お寺巡りしてるとき托鉢に出かけるお坊さんたちを町で見かけました。みなさん僧衣をまとい、網代傘をさして歩いていらっしゃたのですが、その姿がなんとも格好よかったのです。
漆黒の着物に黄土色の絡子(らくす)、大きな網代傘、どれをとってもすばらしい。そんなことを考えながら、持ち歩いていた500色の色えんぴつで、メモ帳にラフスケッチしていました。 上のイラストはそのときのものですが、この時点ですでにレインポンチョになっていたので確信犯ですね。この時点では網代傘はフードで再現しようとしていました。色違いは時宗の僧侶が着る「阿弥衣(あみえ)」です。 商品のご注文はこちらからどうぞ。 僧衣レインポンチョ こんにちは、おてらぶ部長ひさよしです。 こんかい今回ご紹介するのは、安珍清姫伝説コラボレーションの第三弾「安珍清姫想い合いリング」です。 デザインは、全体が炎をイメージしたものになっています。 このリングの特徴はふたつ。ひとつは写真を見るとお分かりいただけると思いますが、一部分がとじていない状態になっていますので多少のサイズ調整ができるタイプであるということです。サイズ調整するときは、くれぐれも注意して少しずつ広げたり、狭めたりしてくださいね。 そしてもうひとつは、リングのデザインに安珍清姫伝説の物語をこっそり隠しているということです。 いかがでしたか?④番のところは、なんと2匹の蛇が絡み合ってハートを象っています。指にはめて、この部分を内側に向けるのか、外側に向けるのかによっても大きく指もとの印象が変わります。ぜひお試しください。 商品のご注文はこちらからどうぞ。
安珍清姫 想い合いリング こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 今回ご紹介したいのはこの帽子、「梵鐘バスクハット」です。 はい、いろいろ突っ込みどころがあるのは承知いたしております。でも仕方ないじゃないですか!作りたい欲を抑えることができなかったのです。では、いつものように解説行ってみようー!! 怨念の連鎖から解き放たれた霊鐘梵鐘バスクハットのモデルになっているのが妙満寺に安置されている二代目道成寺鐘です。 その昔、道成寺では安珍・清姫の伝説以来、失われていた鐘を再鋳し、鐘供養を盛大に営むことになりました。するとその席に一人の白拍子が現れ、鐘に触れると蛇身に姿を変えて鐘を引きずり降ろし、その中へと姿を消しました。 これを見た僧侶たちは一心に祈念し、地に落ちた鐘はもとの場所に持ち上がりましたが、怨念のためか良い音が鳴らず、また近隣に悪病災厄などが相次いで起こったこともあり、鐘は山林に捨て去られることになりました。 その後、時は二百年あまり経ち、鐘の噂を聞いた「秀吉根来攻め」の大将・仙石権兵衛が陣鐘(合戦の時に合図に使う鐘)として使うために鐘を掘り起こし、京都に持ち帰り、時の妙満寺の貫首であった日殷大僧正の法華経による供養で怨念を解かれ、鳴音美しい霊鐘となり、今も妙満寺に伝わっているのだそうです。 バスクって何?梵鐘というのはお寺にある鐘のことですが、バスクというのも聞きなれない言葉かもしれません。このバスクとは、ベレー帽発祥の地だと伝わるフランスバスク地方で農民たちが愛用していたバスクベレーの恐縮ウール製造方法を使って作られた生地のことです。今回の帽子にはそのバスク生地の技術を使わせていただいてます。 いろんなスタイルを楽しめるこのハットの特徴として、いろんなかぶり方ができることがあります。通常の帽子は内側に汚れ防止やサイズ調整用のテープが巻かれているのですが、この帽子はそのテープがありません。そのことにより、通常の帽子に比べてフチを自由に折り込むことができ、同じ帽子でも印象の全く違う楽しみ方ができるのです。
シンプルにかぶるのもよし、後ろ側を織り込んでニュアンスをつけるのもいいですし、思い切って全体を折り上げてベレー帽のように楽しむのも〇。自分らしいかぶり方を見つけてお楽しみください。 商品のご注文はこちらからどうぞ。 梵鐘バスクハット 安珍清姫 蛇に化けて~♪ 七重に巻かれて ひとまわり ひとまわり……こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 いきなり不穏なスタートで始まってしまいましたが、この歌はある有名な物語を歌った動揺の一節です。 物語の名は「道成寺」。ひょっとしたら名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。 この物語は、能や文楽などの古典芸能でも取り入れられ人気の演目や曲となって今に伝わっています。ではいったいどのような物語なのでしょうか…… その昔、安珍という若い山伏が熊野本宮大社を目指し修行の旅をしていました。道中、安珍が一晩の宿を探していたところ、庄司の清次という男が安珍を自らの屋敷に迎え入れました。清次には清姫という名の一人の美しい娘がいたのですが、安珍を見た清姫は一目惚れしたのでした…… 一泊した後、再び旅に出てしまう安珍を、どうしても引き留めておきたい清姫は数日とどまるようにと安珍にお願いします。しかし、修業の身である安珍はそれを良しとせず、帰りに必ず立ち寄ると約束をして清姫のいる屋敷を後にします。しかし何日待っても安珍は戻ってきません。不安になった清姫は、安珍を追いかけることにしました。 安珍に追いついた清姫が、なぜ戻らないかと尋ねたところ、安珍は人違いだと言い聞く耳を持ちません。これに怒った清姫は、蛇身へと変化して逃げる安珍を道成寺まで追いかけるのでした…… 怖いですね~。しかし、この物語はこわいだけでは終わらないのです。 6つのメダイを集めると、安珍清姫の物語が完成今回の寺チャームコレクションはアンティークメダイのテイストで作られています。メダイとはポルトガル語でメダルのことで、キリスト教の聖品として作られイエス・キリストや聖母マリアをはじめとした聖人が彫られている記念コインのようなものです。今回の寺チャームコレクション安珍清姫伝説には、シーンそれぞれの物語がセットされています。ぜひ集めて物語をお楽しみください。 商品のご注文はこちらからどうぞ。 寺チャームコレクション~安珍清姫伝説~ 安珍清姫伝説を今に伝えるお寺とのコラボレーショングッズ化するにあたって調べていると、道成寺ともうひとつ重要なお寺があることを知りました。それが、京都にある妙満寺。この妙満寺に現在も道成寺の鐘が安置されているのです。今回の寺チャームコレクションはこの妙満寺さまと一緒に開発させていただいています。
京都へ行った際にはぜひお参りしてみてください。 顕本法華宗 総本山 妙満寺 〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町91 電話:075-461-5973 拝観時間 6:00〜17:00(本坊は9:00〜16:00) 突然ですが「フリースタイルな僧侶たち」というのを聞いたことはないでしょうか。 フリースタイルな僧侶たちとは、宗派を超えた僧侶と仏教ファンのコミュニティの名称であり、またその名と同じ名前のフリーマガジンも発刊されています。 「”お坊さん=お葬式”というイメージを脱却したい」 「仏教の持つ豊かな可能性に出会っていただきたい」 そんな想いで作られている、風変わりもおもしろいフリーマガジンです。 おてらぶはこのフリースタイルな僧侶たち(略してフリスタ)と縁がありまして、今までもさまざまなイベントなどご一緒させていただいてきました。過去にはおてらぶの特集を組んでいただいたことも! そんな感じで縁の深いフリスタと一緒にグッズを作ろうということになりました。 はじまりは……2018年!かなり長くかかった企画会議です。 この企画会議には、フリスタをサポートするお寺好き女子メンバー「フリスタ女子部」のみなさんたちと、お坊さんが参加。学びもあり、楽しく、かつ便利でちゃんと使えるモノって何だろうという話をしました。 ステーショナリーやアクセサリー、赤ちゃんグッズ!なども出ていましたが、最終的に出た結論は… まさかのトイレグッズ!!! 「トイレの神様」という歌が流行りましたが、実は仏教にも「トイレの仏さま」がいらっしゃるのです! それがうすさま烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)です。 烏枢沙摩明王は、もとは古代インドの神さまであるアグニが仏教に取り入れられてこのお姿になりました。浄化をつかさどるといい、不浄であるおトイレを浄化するといいます。 渋い……渋いチョイスですフリスタ女子部のみなさん!! そこで考えだされたのがトイレットペーパーホルダーでした。 しかも、ただのトイレットペーパーホルダーではありません。浄化という部分に目をつけて、その形状を生かせる2WAY仕様にということで、ヨガマットバッグの機能も付けようということに!!なんと欲張りでしょう。 見た目に一番大切なポイント、イラストはお坊さんであり漫画家でもある、みつざわひろあきさんにお願いしました。そうして出来上がったのが、こちら! いい感じ…いい感じじゃないですかーー!!見た目だけでなく、いろんなところにこだわりポイントがありますのでご紹介します。
&こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです!
2020年もフェリシモおてらぶは、楽しくて学びのあるお寺文化グッズをプロデュースしていきます! どうぞよろしくお願いします。 記念すべき2020年第一弾のグッズは……大量ですーワッショイ! 今回のテーマは「コラボレーション」。2019年出会ったいろんな人たちと一緒に商品を作ってみました。 グッズの数だけいろんなご縁がありました。ここではそんな出会いと、グッズが出来上がるまでの道のりと、商品の魅力をお話ししたいと思います。 下のリンクより気になった商品をクリックして、ご覧くださいませ。 うすさまヨガマットバッグ 僧衣レインポンチョ 寺チャームコレクション 安珍清姫伝説 安珍清姫想い合いリング 梵鐘バスクハット 花まつりスノードーム リバーシブルみほとけ抱クッション ぼちぼちクラッチポーチ 画文帯神獣鏡アクセサリーポーチ&コフニカルイヤアクセサリーほか みなさまに素敵な一年となりますように! 子年 子年の守り本尊"千手観音さま"に ちなんで^^; 弊社商品でごあいさつ
『YOU+MORE! ぎゅうぎゅう集まって眠る ハムスターのボックスティッシュカバー』※お飾りは勝手につけました…… 『耳もとにみほとけの輝き 千手イヤアクセサリー(ピアス&イヤリング)』 ツイッターでごあいさつした『YOU+MORE! もっちりハムスターのちっちゃめポーチの会』も^^ |
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