みなさんこんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 みなさんお寺巡りに行くとき、手荷物に困ることってありませんか?旅先のお寺巡りは、大荷物を持ったままの移動が多かったり、カバンの中にあるいろんな荷物の中から、ご朱印帖やお数珠、お財布などがバラバラになったりすることはありませんか。今回はそんなお悩みを解決できるクラッチポーチをご紹介します。 このクラッチポーチは、表面に大小2つのポケットが付いていて、ひとつはご朱印帖などがすっぽり入るサイズ。もうひとつはお数珠などを入れておくのに便利なサイズに仕上げています。 メインのポケットはジッパー仕様。中はA4サイズを収めても上下左右ともに約2cmほどの余裕が。お寺でいただくパンフレットを折り曲げないようにクリアファイルを持ち歩く方も多いかと思いますが、クリアファイルごと収納も可能です。 クラッチポーチはバッグインバッグのようにお使いいただく他、一緒にお届けするベルトパーツを使ってちょっとしたお出かけの肩掛けバッグとしてもご使用いただけます。 そんな機能的でおしゃれなデザインのクラッチポーチ。コラボレーションしていただいた方はすごい方。 この方は、福聚山 慈眼寺住職 塩沼亮潤さん。実は、過去1300年で一人しか成し遂げなかった「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」という荒行を満行された大阿闍梨なのです。 千日回峰行とは、毎日48kmに及ぶ険しい山道を1000日間、一日の休みもなく歩き続けるという荒行。それだけでもすごいのですが、その行を終えると9日間の断食・断水・不眠・不臥(横にならない)の中、20万遍のご真言を唱え続ける「四無行」を満行。さらに、100日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行されたました。 そんな塩沼さんが、フェリシモ主催の講演会「神戸学校」に出演いただいた際に、ご寄贈いただいた色紙には、たくさんの「ぼちぼち」という言葉が。
ぼちぼち(ぼつぼつ)とは、物事の進み方がゆるやかである様や、ゆっくりと物事に取り組む様子を表す、関西圏を中心に使われる方言のひとつです。 私は、この言葉を贈ってくれた塩沼さんの想いを、日常にもっとフィードバックしたいと思いました。 そこでお寺巡りをするひとときこそ、日常のリズムを少し外して「ぼちぼち」と楽しむ時間にしてほしいという想いから、お寺巡りに持ち運びしやすいクラッチポーチのデザインにしてみました。 |
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