こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 2023年7月度も、みなさまのお力添えでたくさんの「みんなでおそなえギフト」をご用意することができました。 今回はその「おそなえ・読経」の様子と発送のご報告になります。 2023年3月度の発送報告はこちらからどうぞ。 兵庫大仏 能福寺今回「おそなえ・読経」を執り行っていただいたお寺は、兵庫県神戸市兵庫区にある天台宗のお寺「宝積山 能福寺」。延暦24年(805)伝教大師 最澄により開創されたと伝わり、仁安3年(1168)には平清盛公が出家し、平家一門の祈願寺となりました。 日本三大大仏「毘廬舎那仏坐像」能福寺の境内に入ると圧倒的な存在感で参拝者を迎えてくれるのが「兵庫大仏」。蓮台と台座を含めて、高さ18mという巨大な坐像で、正式な名前は「毘廬舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)」といいます。 現在見ることができる大仏は実は2代目の大仏で、初代はかつての日中戦争・太平洋戦争の激化に伴う「金属類回収令」により昭和19(1944)年に解体されてしまいました。 戦争が終結すると当時の住職が解体された大仏の残骸を発見。その残骸はお寺で引き取られ代々保管されてきましたが、時を経て1991年(平成3年)に大仏再建立プロジェクトが立ち上がり、能福寺で保管されていた初代大仏の残骸も素材に溶かし込み、二代目の兵庫大仏である「毘廬舎那仏坐像」が建立されました。 なんとその開眼法要には、当時の奈良・東大寺の管長、鎌倉・高徳院の貫主が臨席し、改めて「日本三大仏」として公認したのだそうです! おそなえ・読経スタート 大仏さまの真正面に机を設置し、香炉やろうそくなどを準備。最後にみなさまから「おそなえ」いただいた食品がたっぷりと入ったギフトボックスを設置して準備完了です。 読経を上げていただいたのは、能福寺住職の雲井雄善さん。この日は気温もかなり高く猛暑の中でしたが、快くお引き受けいただき、読経していただきました。 法要は「天台声明」からスタート。境内に抑揚ある雲井住職の声が響き渡ります。 読経に参加させていただいたのは、おてらぶより部長ひさよしと、ゆうこりん。おてらおやつクラブから圓山さん。 時間としては30分ほど。無事「おそなえ・読経」を執り行うことができました。 雲井住職の額には大粒の汗が光ります。猛暑の中、本当にありがとうございました! おてらぶメンバーによるお手紙の会 おそなえ・読経が終わると、おてらぶメンバーで「お手紙」を書きます。おそなえギフトひと箱ずつに想いを込めたお手紙を入れて発送します。 お手紙にはメッセージに合わせてちょっとしたイラストや手作りのハンコなどを押しています。 ちなみに手作りハンコは、メンバーのゆうこりんがオリジナルデザインで作っています。 2023年7月度の発送数は60箱でした。
おかげさまでプロジェクトには毎月たくさんの方が参加いただいています。これからも困難を抱えるひとり親家庭へ、1箱でも多く「おそなえギフト」をお届けできるように、みなさまのご参加をお待ちしています! あなたの気持ちが悩みを抱える家庭の力になる みんなでおそなえギフトの会 月1口 ¥100(+8% ¥108) 引き続き、「みんなでおそなえギフト」ではプロジェクトに共感いただき「おそなえ・読経」にご協力いただく寺院さまも募集中です! お問い合わせはこちらへよろしくお願いいたします。 |
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