こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。 今回は、御仏をモチーフにしたイヤアクセサリーシリーズ最新作、「紙職人が生み出すみほとけのかがやき 光背イヤアクセサリー」をご紹介します。 職人の伝統技法と最新の加工技術。そして日々御仏を拝むことの大切さを説く僧侶が出逢い、新しいアクセサリーが完成しました。 おどろきの軽さ!?紙製のイヤアクセサリー今回のイヤアクセサリーの特徴のひとつに「素材」があります。実は「紙」でできているのです! このイヤアクセサリーを作ってくれたのは、40年以上のキャリアを持つ紙職人さんのブランド「Karupi」。自然由来の材料である”紙”と”木”を主材料に、伝統の技法と最新の加工技術を操る紙職人が一点ずつ手づくりしています。 僧侶であり作家の天野こうゆうさんにデザインを依頼アクセサリーのデザインをしてくれたのは高野山真言宗 僧侶の天野こうゆうさん。 ご自身のお寺「高蔵寺」の住職であり、高野山真言宗本山公認布教使として講演活動の傍ら、墨画、陶芸、土人形、張り子作家としても活動されているマルチクリエイターなお坊さんです。 天野さんは、切り絵の作品も多く手掛けていらっしゃるので、紙を素材にしたイヤアクセサリーとの相性もばっちりだと考えて依頼することにしました。 天野さんへお願いしたのは「光背(こうはい)」のデザイン化でした。光背とは、仏さまの背中に表現されている知恵や功徳をかたどった飾りのこと。仏さまそれぞれに違ったデザインで表現されています。 仏さまのすばらしい知恵や功徳を身にまといたい!でもお姿そのままではあまりにも恐れ多い……そう考えたときに、デザインも多様に存在する「光背」をアクセサリーのモチーフにするのは新しいのではないか、と考えました。 デザインのもとになる切り絵を製作まずはデザインのもとになる切り絵を天野さんに作ってもらいました。 左から不動明王の背中に表現されている「火焔(かえん)光背」。光り輝く様子を表している「放射(ほうしゃ)光背」。あらゆる願いをかなえるといわれる宝珠をモチーフにしている「摩尼宝珠(まにほうじゅ)光背」の3種類です。 個の切り絵に細部の修正を施して、アクセサリーのデザインに落とし込んでいきます。 切り絵からイヤアクセサリーへこちらは徐々にデザインが完成していく様子をまとめたものです。ベースになった切り絵のラインを少しずつ調整し、アクセサリーとして身に着けやすい大きさやデザインに近づけていきました。 紙職人が生み出す みほとけのかがやき 光背イヤアクセサリー一度完成した切り絵を、もう一度イヤアクセサリーに作り直すという工程を経て完成したのが「紙職人が生み出すみほとけのかがやき 光背イヤアクセサリー」です。 摩尼宝珠光背をイメージしたデザイン「MANI」 紺色のベースにパール箔を使う事で、宝珠の輝きを表現しています。 光り輝く放射光背をイメージしたデザイン「HIKARI」 黄土色のベースにライトゴールド箔を使い、華美になりすぎないように光を表現しました。 燃え盛る炎をイメージしたデザイン「KAEN」 オレンジ色のベースにマットゴールド箔を使い、炎の中のあたたかい輝きを表現しています。 イヤアクセサリーの留め具部分は22金メッキを使用。イヤリングタイプとピアスタイプをお選びいただけるので、ご自身に合うタイプでお楽しみください。
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