このたび、おてらぶのアクセサリーアイテムとして、仏さまが身に着けている腕釧(わんせん)から着想したバングルを発売しました。2つのデザイン違いが楽しめるこのアイテムは、日光菩薩と月光菩薩をモチーフにデザインしています。 日光菩薩・月光菩薩とは?日光・月光と呼ばれることが多いこの仏さまは、薬師如来の脇侍として、ともに奉られることの多い仏さまです。 それぞれ単独で奉られることはほとんどなく、薬師如来の左右につきそうように表現されます。 仏像のデザインに関しては、作られた時代や仏師によって日輪&月輪を持つす姿や唐風の礼服を着た姿などさまざまですが、必ず鏡合わせのように左右対称のデザインになっているのも特徴のひとつです。 今こそ日光月光をモチーフに以前作った薬壺がま口ポーチはすべての病を癒やす薬師如来をモチーフにしているというお話をさせていただきましたが、今回の日光菩薩・月光菩薩の二尊は、その薬師如来をサポートする仏さまです。 なかなか抜け出せないコロナ禍での暮らしではありますが、身に着けるアクセサリーひとつでも、希望を持つことができればと思い、今回は薬師如来の補佐役でもある日光菩薩、月光菩薩をモチーフに作らせていただきました。 職人の手による丁寧な槌目打ち今回のアクセサリーも、職人さんの手によってひとつずつ丁寧に槌目を打たせていただいています。日光バングルは陽光をイメージしたヘアライン風の槌目を、重ならないように慎重に…… 月光バングルは月の表面をイメージしたランダムなモールドを、細かく打ち込んでいきます。 この作業、見ているだけでも気が遠くなる感じですが、そのおかげで、機械量産にはない味のあるバングルが出来上がるのです。職人さんのアクセサリーに対する想いも詰まっていますね。 仕上がったバングルの美しさは、こうやって作り上げられているのでした。 シンプルな形ですが色はゴールドで統一し、槌目の表現でニュアンス表現で差を出していますので重ね付けで楽しんでも違和感ありません。 いかがでしたでしょうか。
こちらの商品は以下フェリシモウェブサイトでお買い求めいただけます。 ニュアンス違いの槌目(つちめ)が美しい 日光月光腕釧(にっこうがっこうわんせん)バングルの会 月1個 ¥3,500(+10% ¥3,850) |
過去の投稿
6月 2024
ブログテーマ
すべて
|