こんにちは、おてらぶのひさよしです。 お寺巡りをしていると美しい花や、歴史感じる建物、仏像などいろいろな魅力的な風景を目にします。 先日も京都のお寺めぐりをしていたのですがその際、西本願寺(にしほんがんじ)でちょっと素敵なものを発見してしまいました! それがこれ。 なんだか分かりますか?これは「埋め木」というものだそうです。 境内に説明をしている立て看板がありましたので読んでみました。 木材の補強・修復や再利用するために、亀裂や穴を木片で繕うことを「埋め木」といいます。(中略) 何気なく歩いていると気づきませんが、じっくり探すと、色々なところに、リスなどの動物、もみじなどの植物、とっくりや軍配など、様々なモノをかたどった「埋め木」を見つけることができ、単なる補強ではなく、できるだけ工夫を凝らした当時の大工さんの遊び心が伺えます。 羽子板? ひょうたん? 鹿だ! まだまだたくさんあるようです。 当時の大工さんの粋なはからいが、現代の私たちをこんなに楽しませてくれるなんて素敵すぎます。 ぜひ、みなさまも探しに行ってみてくださいね! 浄土真宗 本願寺派 西本願寺
〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下ル 電話:075‐371‐5181 拝観時間 5:30〜17:00 http://www.hongwanji.or.jp/ |
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