2016年運慶展でデビューして話題騒然だった「もちもち邪鬼ポーチ」の新色が現在おてらぶウェブショップで発売中です。ここで改めまして、邪鬼とは何か。邪鬼ポーチの誕生秘話とこだわりをここで振り返ってみましょう。 邪鬼(じゃき)って何?邪鬼(じゃき)とは、仏教の世界において登場する鬼のこと。主に多聞天・広目天・持国天・増長天、いわゆる四天王の足もとで踏みつけられている姿で表されます。この姿は人に厄災を振りまく邪鬼が仏法のもと懲らしめられている様子なのだそう。 「天邪鬼(あまのじゃく)」「鬼が笑う」「鬼に金棒」などの語源や、多くの昔話で鬼が登場するように日本には古くより鬼という存在が身近にありました。仏教ではそのような恐ろしい鬼を、ただ悪しきものとして退治するだけでなく、ときに改心させて仏門へと招き入れ、その強力な力を使って仏や人びとを守る役目を与えることがあるのだそうです。 仏像好きな人たちのなかで、この邪鬼好きさんが多いのだそうですが、実はおてらぶ部長も何を隠そう、この邪鬼愛好家のひとりなのでした。 いつも踏まれ続けている邪鬼を愛でてあげたい!仏像が作られたときから、ずっと踏まれ続けている邪鬼たち。 もう、きっと改心しているはず。そんな邪鬼たちを、せめて愛でてあげたくなるようなグッズにできたら……そんな想いで、おてらぶ部長は邪鬼をもちもち触感がやみつきになるポーチにしたのでした。 リアルなプリントともちもち触感もちもち邪鬼ポーチはアイテムとしては「ポーチ」ですが、正直あまり物は入りません。そのぶん見ために全力を注いでいます!ぬいぐるみのようなキュートさに、フィギュアのようなリアルさをミックスした姿は今までにないお寺アイテムです。鼻は別パーツをわざわざ縫い付け、カワイイほっぺは綿を本体と別に詰めて表現しています。 ユーモラスな見た目とバックストーリー商品には、もち邪鬼たちのストーリーを漫画にした小冊子がセットされています。ただのポーチとしてでなく、ずっと愛用していただければうれしいです。 不定期開催!「もち邪鬼フォトコンテスト」もち邪鬼たちをお招きいただけたら、ぜひ不定期開催している「もち邪鬼フォトコンテスト」にご参加ください。受賞いただいた方には、もち邪鬼フォトグラファーとしてのオリジナル名刺を製作してプレゼントいたします。
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