おてらぶのアクセサリーコレクションの新作として、「瓔珞(ようらく)」モチーフのイヤーアクセサリーを発売しました。 瓔珞って何?瓔珞……なんだか難しい漢字ですが「ようらく」と読みます。 瓔珞は仏教世界において、神仏が身に着けている装飾品のひとつです。お寺で仏像を見るとき、鉄製のネックレスをつけている仏像を見かけることがあると思います。あれこそが瓔珞です。 もとは古代インドの貴族たちが、自らを着飾るための装身具として使っていたものでしたが、仏教にその文化が取り入れられた際に、尊い存在である神仏が身に着ける首飾りや胸飾りとして表現されるようになりました。 そのほか、寺院や仏壇の天蓋荘厳具として用いられることもあり、お寺に行くと天上からぶら下がっているのを見かけることがあると思います。 瓔珞のデザインはさまざまですが(中には髑髏のデザインもあるとか!?)、宝相華をイメージした意匠があしらわれたものも少なくはありません。吉祥のモチーフだからこそ、煌びやかな世界に扱いたかったのかもしれませんね。 ちなみに、宝相華をイメージしたおてらぶ人気商品は以下になります。 指もとに咲く吉祥の華やぎ 宝相華(ほうそうげ)ボタニカルリングの会 吉祥モチーフを西陣織で仕上げた宝相華(ほうそうげ)文様の制菌マスクケースの会 イヤーアクセサリーとしての新解釈瓔珞をイヤーアクセサリーにする際に考えないといけなかったのが、「華やかさと厳かさの両立」です。 天蓋荘厳具のように耳元からぶら下がると、自然と華やかな感じにはなりますが、そうなるとハレの日にしか使うことができなくなってしまいます。 ちょっとしたときにも気軽に使えるアイテムにしたいという想いがあったので、どういうデザインにしあげたらよいか悩んでいたところ、このアクセサリーを手掛けてくれたメーカーさんが分解して使うことができるのはどうかと提案してくれました。 どうでしょうか。宝相華モチーフの瓔珞パーツとボールチェーンパーツが分解できる仕様になったことで、華やかさのレベルをその日の気分で選ぶことができます。左右のスタイルを変えてアシンメトリーに楽しむことだってできます。 いつものように、ピアス派・イヤリング派どちらのスタイルの方にも、自分に合った仕様をお選びいただけます。 いかがでしたでしょうか。今までなかった瓔珞モチーフのイヤーアクセサリーは
こちらの商品は以下フェリシモウェブサイトでお買い求めいただけます。 耳もとに凛(りん)と華やぐ 瓔珞(ようらく)イヤーアクセサリー 月1組 ¥2,500(+10% ¥2,750) |
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